disclaim

/dɪsˈkleɪm/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス法律学術フォーマル

意味

動詞

(権利・主張などを)放棄する、否認する、責任を否定する、関連性を否定する

発音

/dɪsˈkleɪm/

disCLAIM

💡 「ディス」の後に「クレイム」と続く二音節の単語です。アクセントは「クレイム(-claim)」に置かれ、強くはっきりと発音します。「ディス」は軽く短めに、続く「クレイム」は「k」と「l」の音が続くので、舌を意識してスムーズにつなげましょう。

例文

He disclaimed all responsibility for it.

カジュアル

彼はそれに対する一切の責任を否定しました。

You must disclaim these old, rigid beliefs.

カジュアル

あなたはこれらの古い固定観念を捨てるべきです。

I disclaim any part in that gossip.

カジュアル

私はそのゴシップには一切関与しません。

They disclaimed any connection to the group.

カジュアル

彼らはそのグループとの関連性を否定しました。

The company disclaimed any liability for damages.

ビジネス

その会社は損害に対するいかなる責任も否定しました。

They disclaim any knowledge of the event.

ビジネス

彼らはその出来事についての知識を否定します。

The bank disclaimed the fraudulent claim.

ビジネス

銀行はその不正な請求を否認しました。

She disclaimed her right to the property.

フォーマル

彼女はその財産に対する権利を放棄しました。

We disclaim any involvement in this matter.

フォーマル

我々はこの件への関与を否定します。

He will disclaim the inheritance willingly.

フォーマル

彼はその遺産を自発的に放棄するでしょう。

変形一覧

動詞

現在分詞:disclaiming
過去形:disclaimed
過去分詞:disclaimed
三人称単数現在:disclaims

文法的注意点

  • 📝disclaimは他動詞であり、通常は名詞句(責任、権利、知識など)を目的語にとります。
  • 📝「disclaim responsibility/liability for + 名詞/動名詞」の形で、「~に対する責任/法的責任を否認する」という意味でよく用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律学術公式発表契約政策決定フォーマルな会話

よくある間違い

He disclaimed to be involved in the scandal.
He disclaimed any involvement in the scandal.

disclaimは他動詞であり、「~を否定する/放棄する」という意味で、直接目的語(名詞句)をとるのが一般的です。不定詞を伴う表現は通常使いません。

類似スペル単語との違い

deny

denyは「〜でないと主張する」「事実を否定する」といった意味で、主に事実関係や存在を否定する場合に広く使われます。disclaimは、より公式に、責任や権利、関連性などを放棄・否認する意味合いが強く、法的な文脈でよく使われます。

refuse

refuseは「〜することを拒否する」という動詞で、申し出や要求、行動などを拒む意味合いが強いです。disclaimは権利や責任などを「放棄する」という意味で、行動ではなく、その単語が持つ「主張」や「関連性」自体を否定・撤回する点が異なります。

repudiate

repudiateは「(考え、主張などを)拒絶する、否認する」という意味で、disclaimよりも強く、公然と、あるいは断固として拒否するニュアンスがあります。特に、過去の契約や義務、信仰などを公式に否定する際に使われます。

派生語

語源

由来:中期英語
語根:
dis- (分離、否定)clamare (叫ぶ、主張する)

📚 disclaimは、ラテン語の「否定」を意味する接頭辞'dis-'と、「叫ぶ、主張する」を意味する'clamare'が語源です。元々は「(主張を)撤回する、否認する」といった意味合いで使われ、特に法的な文脈で権利や責任を公式に放棄する際に用いられるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「disclaim + responsibility/liability/knowledge」のように、特定の抽象名詞とセットで使われることが多いので、コロケーションで覚えると効果的です。
  • 💡主にビジネスや法律、学術といったフォーマルな文脈で用いられる単語であることを意識しましょう。
  • 💡「claim(主張する)」の反対の意味を持つ単語として理解すると、意味が捉えやすくなります。

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