意味
派生的な、模倣の、独創性のない、二次的な
派生語、派生物、デリバティブ(金融商品)
発音
/dɪˈrɪvətɪv/
deRIVative
💡 強く発音する音節は「-riv-」です。日本語の「デリバティブ」というカタカナ語に慣れていると「デ」や「バ」にアクセントを置きがちですが、英語では「リ」に強勢が来ます。また、「R」の音は舌を巻くように、「V」の音は下唇を軽く噛んで発音すると自然です。
例文
The film felt very derivative.
その映画は非常に模倣的だと感じました。
It was a derivative work.
それは派生作品でした。
His style is somewhat derivative.
彼のスタイルはやや独創性に欠けます。
The painting is a derivative.
その絵は模倣品です。
Such art often feels derivative.
そのような芸術はしばしば模倣的に感じられます。
We traded financial derivatives.
私たちは金融デリバティブを取引しました。
This product is a derivative.
この製品は派生物です。
Avoid derivative ideas in your report.
レポートでは派生的なアイデアを避けてください。
A derivative formula was used.
派生的な公式が使用されました。
The study included derivative analysis.
その研究には派生分析が含まれていました。
変形一覧
名詞
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞 'derivative' は、名詞を修飾して「派生的な」という意味を表します(例: a derivative work)。
- 📝名詞 'derivative' は、可算名詞として「派生したもの」という意味で使われるほか、金融分野では「デリバティブ」という専門用語として用いられます。この場合、複数形は 'derivatives' となります。
使用情報
派生語
語源
📚 ラテン語の動詞 'derivare' は元々「小川の水を方向転換させる、水路を変える」という意味でした。そこから「源から何かを引き出す、派生させる」という意味に発展し、英語の 'derive' や 'derivative' につながりました。
学習のコツ
- 💡金融用語の「デリバティブ」は英語の原義「派生的なもの」から来ています。日本語のカタカナ語と混同せず、形容詞としての意味も合わせて覚えましょう。
- 💡動詞の 'derive'(〜から派生する、由来する)と関連付けて覚えると、意味が理解しやすくなります。
- 💡形容詞として使う場合、しばしばネガティブなニュアンスで「独創性がない」という意味合いを持つことがあります。
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