delusion

/dɪˈluːʒn/

英検準1級C1TOEIC ★★
心理学抽象概念健康

意味

名詞

妄想、錯覚、思い込み、幻想

発音

/dɪˈluːʒn/

deLUsion

💡 「デ」は弱く、次の「ルー」に強くアクセントを置くのがポイントです。「-sion」の部分は「ジョン」ではなく、口をすぼめて「ジュン」のように発音すると自然です。日本語の「デリュージョン」とは異なるリズムと音になります。

例文

It was a pure delusion.

カジュアル

それはまったくの妄想でした。

He lived in a delusion.

カジュアル

彼は妄想の中に生きていました。

That idea is a delusion.

カジュアル

その考えは錯覚です。

Don't fall into delusion.

カジュアル

妄想に陥らないでください。

It's a common human delusion.

ビジネス

それはよくある人間の錯覚です。

We must dispel this delusion.

ビジネス

この妄想を払拭すべきです。

She had a fixed delusion.

フォーマル

彼女は固定観念的な妄想を抱いていました。

His hopes were a delusion.

フォーマル

彼の希望は幻でした。

Such grand plans are often a delusion.

フォーマル

そのような壮大な計画はしばしば妄想です。

変形一覧

名詞

複数形:delusions

文法的注意点

  • 📝delusionは可算名詞なので、単数の場合は冠詞 (a/an) や所有格を伴います。複数形はdelusionsです。
  • 📝「妄想を抱く」という際は "suffer from a delusion" や "have a delusion" と表現されることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
学術医療・健康文学哲学ビジネス心理学日常会話

類似スペル単語との違い

illusion

delusionは現実と完全に乖離した「誤った信念」や「妄想」を指し、精神病理学的な意味合いが強いです。一方、illusionは五感を通して体験する「錯覚」や「幻想」を指し、物理的な現象や視覚的なだまし絵など、より広範な文脈で使われます。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
de- (離れて、下に)ludere (遊ぶ、だます)

📚 ラテン語の "deludere"(だます、嘲笑する)が語源で、"de-" は「~から離れて」や「下に」、"ludere" は「遊ぶ」や「だます」を意味します。ここから「騙された状態」や「誤った信念」といった意味合いで使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡この単語は名詞で「妄想、錯覚」という意味です。精神状態を表すややフォーマルな場面でよく使われます。
  • 💡類語のillusion(錯覚、幻覚)とは異なり、delusionはより強い「誤った信念」や「現実との乖離」を指し、精神病理学的な意味合いが強いです。
  • 💡接頭辞の「de-」(否定、分離)と語根の「lud-」(遊ぶ、だます)を意識すると意味を覚えやすいです。

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