意味
拘留、監禁、留置、保護、管理、親権
発音
/ˈkʌstədi/
CUS-to-dy
💡 「custody」は「カストディ」と発音しがちですが、実際は最初の「CUS」を強く発音します。真ん中の「to」は弱く「タ」に近い音で、最後の「dy」はクリアに「ディー」と発音しましょう。日本語にはない音の強弱を意識するとネイティブに近づきます。
例文
Who has custody of the dog?
誰が犬の飼育権を持っていますか?
Items are under our custody.
品目は当社の保管下です。
Secure custody of valuables.
貴重品の安全な保管。
He was taken into custody.
彼が拘留されました。
The child is in her custody.
その子は彼女の親権下にあります。
Police took him into custody.
警察が彼を拘束しました。
She fought for child custody.
彼女は子の親権を争いました。
Held in police custody.
警察の管理下に置かれました。
Gained full legal custody.
完全な法的親権を得ました。
A suspect is in custody.
容疑者が拘留されています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「拘留中」を表す場合は "in custody" (冠詞なし)、「〜の管理下にある」場合は "in the custody of 〜" (冠詞あり) の使い分けが重要です。
- 📝通常、不可算名詞として扱われますが、特定の文脈(例:異なる種類の親権を指す場合など)で可算名詞として複数形(custodies)が使われることもあります。
- 📝"take into custody" (拘留する) や "gain custody" (親権を得る) のように、動詞と一緒に使われるコロケーションを覚えると便利です。
使用情報
よくある間違い
「拘留中である」という状態を表す場合は、"in custody"のように冠詞をつけずに使います。特定の人物や組織の管理下にあることを示す場合は"in the custody of 〜"のように冠詞"the"をつけます。
類似スペル単語との違い
「detention」も「拘留、留置」を意味しますが、通常は一時的な拘束や、学校での罰則としての居残りなども含む、より広範な文脈で使われます。「custody」はより「法的な管理下」「保護下」というニュアンスが強く、警察や裁判所が関わる公的な状況で用いられることが多いです。
「guardianship」は主に未成年者や判断能力のない成人に対する「後見、保護」を指し、法的な権限と責任が伴います。「custody」も親権の意味で使われますが、子供の養育や世話に重点を置く「physical custody」と、意思決定権を持つ「legal custody」があります。「guardianship」はより包括的な保護と管理の概念です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「custodia」(番をすること、監視、保護)に由来します。元々は物理的な見張りや保護を指す言葉でしたが、時代とともに、人や物の管理、特に法的な保護や親権といった意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、主に「拘留」「保護」「親権」といった法的・公式な文脈で使われます。
- 💡「拘留される」は "be taken into custody" や "be in custody" と表現します。
- 💡「親権を持つ」は "have custody of ~" と言います。
- 💡通常は不可算名詞として扱われますが、複数形 "custodies" が使われることもあります(例:複数の種類の親権)。
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