legal custody

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/ˌliːɡəl ˈkʌstədi/

legal CUStody

💡 「リーガル」は最初の 'lea' に、「カストディ」は最初の 'cus' にそれぞれ強勢を置きます。全体としては 'custody' の方がやや強く発音されます。日本語の「リーガル」と「カストディ」を繋げて言うよりも、一語一語をはっきりと発音し、強弱をつけることが重要です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:よく使われる
使用場面:
法律家庭問題・離婚ニュース・報道行政・公的機関社会問題教育(子の決定権)

構成単語

意味

法的監護権、親権(子の養育に関する法的決定権)

"The legal right and responsibility to make important decisions about a child's upbringing, including education, healthcare, and religious training."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、主に離婚や別居の状況において、どちらの親が子どもに関する重要な決定(教育、医療、宗教など)を行う法的権限を持つかを指す際に用いられます。物理的に子どもがどちらの親と同居するかを指す『physical custody(身体的監護権)』とは区別されます。非常にフォーマルで、法律、裁判、公的な文書、ニュース報道などで使用される専門用語です。日常会話でカジュアルに使われることはほとんどありません。この言葉を聞くと、ネイティブは家庭裁判所の決定や子どもの福祉に関わる深刻な法的問題を連想します。

例文

The court granted the mother sole legal custody of the children.

フォーマル

裁判所は母親に子供たちの単独の法的監護権を与えました。

Joint legal custody means both parents share the right to make decisions.

フォーマル

共同の法的監護権とは、両親が共に決定権を共有することを意味します。

He is seeking legal custody to ensure his children's educational future.

フォーマル

彼は子供たちの教育の未来を確実にするため、法的監護権を求めています。

The lawyer explained the difference between legal custody and physical custody.

ビジネス

弁護士は法的監護権と身体的監護権の違いを説明しました。

Our firm specializes in cases involving disputes over legal custody.

ビジネス

当事務所は法的監護権に関する紛争を専門としています。

She gained full legal custody after a lengthy legal battle.

フォーマル

彼女は長きにわたる法廷闘争の末、完全な法的監護権を獲得しました。

Even with physical custody, one parent might not have legal custody.

フォーマル

身体的監護権を持っていても、一方の親が法的監護権を持たない場合があります。

The judge will determine who gets legal custody based on the child's best interests.

フォーマル

裁判官は、子供の最善の利益に基づいて、誰が法的監護権を得るかを決定します。

News reports often cover complex cases of legal custody arrangements.

フォーマル

ニュース報道では、法的監護権の複雑な取り決めがしばしば取り上げられます。

The parents have joint legal custody but the child resides primarily with the mother.

フォーマル

両親は共同の法的監護権を持っていますが、子供は主に母親と同居しています。

類似表現との違い

physical custodyフォーマル

『legal custody』が子どもの養育に関する『法的決定権』を指すのに対し、『physical custody』は子どもが『実際にどちらの親と住むか』という居住権を指します。両者は別々に、あるいは共同で決定されることがあります。

『child custody』は『legal custody』と『physical custody』の両方を含む、より一般的な『親権』または『監護権』全般を指す表現です。具体的な決定権の内容に言及する際は『legal custody』がより適切です。

sole custodyフォーマル

『sole custody』は、親権(法的決定権と身体的監護権の両方、またはそのいずれか)が一方の親にのみ与えられる状態を指します。『legal custody』の具体的な形態の一つと言えます。

joint custodyフォーマル

『joint custody』は、親権(法的決定権と身体的監護権の両方、またはそのいずれか)が両親に共有される状態を指します。これも『legal custody』の具体的な形態の一つです。

よくある間違い

He has legal custody for his child.
He has legal custody of his child.

「〜の法的監護権」と言う場合、前置詞は 'of' を使うのが一般的です。'for' ではなく 'of' を使いましょう。

She got a legal custody.
She got legal custody.

『legal custody』は通常、不可算名詞として扱われ、不定冠詞 'a' はつけません。特定のケースを指す場合は 'the' が使われることもありますが、一般的には冠詞なしで使われます。

学習のコツ

  • 💡『legal custody』と『physical custody』の違いをセットで覚えると理解が深まります。
  • 💡主に離婚や家庭問題に関するニュース記事や裁判関連の文書でよく見かける表現です。
  • 💡子どもに関する重要な『決定権』の側面を持つ言葉であることを意識しましょう。

対話例

弁護士との離婚相談

A:

I'm concerned about the children. What does 'legal custody' mean in my case?

子供たちのことが心配です。「法的監護権」は私の場合、何を意味するのでしょうか?

B:

Legal custody refers to the right to make major decisions about your children's upbringing, like their education and medical care. We'll work to ensure your rights are protected.

法的監護権とは、お子さんの養育、例えば教育や医療などに関する重要な決定を行う権利を指します。私たちはあなたの権利が保護されるよう努めます。

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