意味
(調査、実験、会議などを)行う、実施する、遂行する
(電気、熱などを)伝導する
(オーケストラなどを)指揮する
(特定のやり方で)振る舞う、行動する(通常は再帰代名詞を伴う)
発音
/kənˈdʌkts/
conDUCTS
💡 「コンダクツ」ではなく、「クンダクツ」のように最初の「コ」を弱めに発音し、二音節目を強く発音しましょう。最後の「-cts」は破裂音と摩擦音の連続なので、舌を上顎に当ててから離し、「ツ」の音を意識して発音するのがコツです。
例文
She conducts daily inspections.
彼女は毎日検査を行います。
He conducts himself well.
彼は行儀よく振る舞います。
This material conducts heat.
この素材は熱を伝導します。
She always conducts herself calmly.
彼女はいつも冷静に振る舞います。
The device conducts signals quickly.
その装置は信号を素早く伝導します。
Our team conducts market research.
私たちのチームは市場調査を実施します。
He conducts weekly staff meetings.
彼は毎週のスタッフ会議を行います。
He conducts business professionally.
彼はプロフェッショナルにビジネスを行います。
The professor conducts new studies.
その教授は新しい研究を行います。
The director conducts the orchestra.
その指揮者はオーケストラを指揮します。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝conductは他動詞として使われることが多く、「〜を行う」という形で目的語を伴います(例: conducts research)。
- 📝自動詞として「振る舞う」の意味で使う場合は、必ず再帰代名詞(oneself)を伴います(例: conducts himself)。
- 📝名詞のconduct(行動、振る舞い)は不可算名詞として使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
manageは「管理する」全般を指しますが、オーケストラなど特定の演奏会や集団の統率・指揮を行う場合はconductが適切です。
behaveは一般的な「振る舞う」ですが、conduct oneselfは特に自分の行動や態度を意識的に管理・制御するニュアンスが強く、フォーマルな場面や道徳的な評価を伴う場合によく使われます。
類似スペル単語との違い
performは「実行する」「演じる」といった一般的な行為に使われる一方、conductは「調査を行う」「会議を運営する」「電気を伝導する」のように、より体系的・組織的な行動や運営を指す場合によく使われます。conductの方が、よりフォーマルで計画的なニュアンスがあります。
directは「指示する」「監督する」といった意味合いが強く、他者への指導や管理に焦点を当てます。conductは「(行動などを)実践する」「(組織などを)運営する」といった、より主体的に何かを動かす、または特定の活動を進めるニュアンスがあります。オーケストラの場合はどちらも使えますが、conductは実際の指揮行為、directは全体的な指導・監督に焦点を当てることが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「conducere」(共に導く、集める)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。当初は「導く」という意味が主でしたが、後に「行動を管理する」や「特定の活動を行う」といった意味に発展しました。現代では、フォーマルな文脈で広く使われています。
学習のコツ
- 💡「行う」という意味で使う場合、conductはcarry outやperformよりも、より計画的・組織的な行動や公式な手続きに用いられることが多いです。
- 💡「振る舞う」という意味では、必ず再帰代名詞(myself, yourselfなど)を伴い「conduct oneself」の形で使われます。
- 💡名詞形も「conduct」(行動、振る舞い)と覚えておくと良いでしょう。発音は動詞とは異なり /ˈkɒndʌkt/ で、第一音節に強勢が置かれます。
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