意味
(出来事・時間などが)同時に起こる、重なる、一致する、(意見・考えなどが)合致する
発音
/ˌkəʊɪnˈsaɪdz/
co-inCIDES
💡 「コ」と「イン」は弱く発音し、最後の「サイ」に最も強いアクセントを置きます。最後の-desは「ズ」と濁る音で、日本語の「サイズ」とは少し異なる響きになります。口をしっかり開けて発音することを意識しましょう。
例文
His story coincides with hers.
彼の話は彼女のと一致する。
My day off coincides with yours.
私の休みはあなたと重なる。
The party coincides with my birthday.
パーティーは私の誕生日と重なる。
Her break coincides with mine.
彼女の休憩は私と重なる。
The holiday coincides with May.
祝日は5月と重なります。
His arrival coincides with hers.
彼の到着は彼女のと同時です。
The meeting coincides with his trip.
会議は彼の出張と重なる。
The deadline coincides with Friday.
締め切りは金曜日と重なります。
The schedule coincides with our plan.
その日程は私たちの計画と合致します。
This aligns and coincides with data.
これはデータと一致する。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「coincide」は自動詞であるため、目的語を直接取ることはできません。必ず前置詞「with」を伴って「〜と一致する、重なる」という意味になります。
- 📝主語が単数か複数かによって、動詞の形は「coincides」(三人称単数現在)または「coincide」(原形、三人称以外の現在形、複数形)に変化します。この単語は「coincides」なので、主語が三人称単数である場合に用います。
使用情報
よくある間違い
「coincide」は自動詞なので、目的語を直接取ることはできません。「〜と一致する」と言う場合は、必ず前置詞「with」を使います。
文法的には間違いではありませんが、「〜と」という対象を明確にするために「with each other」などを加えると、より自然で分かりやすい表現になります。
類似スペル単語との違い
「coincide」は客観的な事実、出来事、時間、意見などが「一致する」「同時に起こる」というニュアンスが強いのに対し、「agree」は主観的な意見や合意に焦点が当たることが多く、特に人や意見の「同意」を表す際に使われます。
「match」は「適合する」「釣り合う」「条件に合う」といった意味合いが強く、条件や期待に合致する場合によく使われます。「coincide」は時間的・空間的な重なりや、本質的な一致を示すことが多いです。
「concur」は「意見などが一致する」「同意する」という意味で、「coincide」の意見の一致という意味では類語ですが、出来事の同時発生や物理的な重なりには使われません。よりフォーマルな文脈で意見の同意を表す際に用いられます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「coincidere」は「共に落ちる」「同時に起こる」という意味でした。これが英語に取り入れられ、物理的な重なりだけでなく、時間的な同時発生や意見の一致といった抽象的な意味でも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「〜と一致する、重なる」という場合は「coincide with 〜」の形で使うのが一般的です。
- 💡時間的な一致だけでなく、意見や計画、状況などが合致する際にも使われます。
- 💡名詞形は「coincidence(偶然の一致)」で、これもよく使われる単語です。動詞形と合わせて覚えましょう。
Memorizeアプリで効率的に学習
coincides を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。