意味
(無理やり)強制する、強いる、抑圧する
発音
/koʊˈɜːrs/
co-ERCE
💡 「コウアース」のように発音します。最初の「co」は「コウ」と、二番目の「er」は舌を丸めるRの音で「アー」と発音し、強勢は二音節目に置きます。最後の「ce」は「ス」と読みます。日本人が苦手なRの音を意識しましょう。
例文
Don't coerce me!
私を強制しないで!
He felt coerced.
彼は強制されていると感じました。
They tried to coerce her.
彼らは彼女を強制しようとしました。
Why coerce them?
なぜ彼らを強制するのですか?
Don't coerce children.
子どもたちを強制しないでください。
She felt coerced to agree.
彼女は同意を強いられました。
It's wrong to coerce.
強制するのは間違いです。
They coerced a decision.
彼らは決定を強要しました。
Never coerce staff.
決してスタッフを強制してはいけません。
Law can coerce obedience.
法律は服従を強制できます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「coerce」は他動詞であり、目的語を必要とします。
- 📝主な構文は「coerce A into doing B」(Aを強制的にBさせる)または「coerce A to do B」(AにBするよう強いる)です。
使用情報
よくある間違い
「coerce」は「〜するよう強制する」という意味なので、「by coercion」のような名詞句を伴うよりも、「coerce A into doing B」または「coerce A to do B」の形で動詞として直接使うのが自然です。「persuade」と混同しないように注意しましょう。「coerce」はより強い不当な圧力を示唆します。
類似スペル単語との違い
「compel」も「強制する」という意味ですが、「coerce」は通常、物理的な力や脅迫、不当な圧力を使って他人の意思に反して行動させるニュアンスが強いです。「compel」は、道義的、論理的、あるいは状況的な必要性によって何かを強制する、というより広い意味で使われます。例えば、「He felt compelled to tell the truth.(彼は真実を語ることを強いられた)」のように使えます。
「force」は「強制する」という意味で最も一般的で幅広い単語です。「coerce」と意味は非常に似ていますが、「coerce」はより「不当な手段や圧力を用いて意志に反して行動させる」という否定的なニュアンスが強調される傾向があります。「force」は単に物理的な力や権限によって何かをさせる場合にも使われます。
派生語
語源
📚 この単語は15世紀にラテン語の「coercere」(閉じ込める、抑制する)から派生しました。「co-」は「共に」や「完全に」を意味し、「arcere」は「閉じ込める」や「守る」という意味を持ちます。そこから「強制的にコントロールする」という現代の意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「coerce A into doing B」の構文を覚えておくと、Aを強制的にBさせる、という意味を正確に表現できます。
- 💡この単語は、人の自由意思に反して行動を強いるというネガティブな文脈で使われることが多いです。
- 💡日常会話ではあまり頻繁に使われず、ビジネス、法律、学術的な場面でより多く見られるフォーマルな単語です。
- 💡類義語の「force」よりも、より強い圧力や不当な手段を用いるニュアンスが含まれます。
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