融合する、合体する、結合する、一つになる、まとまる
/ˌkoʊəˈlɛs/
coaLESCE
💡 この単語は3つの音節に分かれ、「コウ・ア・レス」のように発音します。特に第3音節の「-lesce」を強く発音し、「ス」の音ははっきりと息を出すように意識しましょう。「oa」の部分は「オウ」のように滑らかにつなげます。日本人が苦手なLとSの音を意識して、丁寧に発音しましょう。
The mist coalesced into tiny drops.
霧が小さな滴へと凝結しました。
We need our thoughts to coalesce.
私たちの考えをまとめる必要があります。
The small groups coalesced into one.
小さなグループが一つにまとまりました。
Our teams will coalesce into one unit.
私たちのチームは一つの部署に統合されます。
Diverse opinions must coalesce effectively.
多様な意見が効果的にまとまるべきです。
Their ideas began to coalesce.
彼らのアイデアはまとまり始めました。
Their efforts coalesced for a common goal.
彼らの努力は共通の目標のために結集しました。
His vision began to coalesce clearly.
彼のビジョンが明確にまとまり始めました。
coalesceは基本的に自動詞であり、「~を融合させる」という意味で他動詞として使うのは間違いです。多くの場合、主語が自発的に融合する様子を表します。「~を融合させる」と表現したい場合は、mergeやcombineなどの他動詞を使用しましょう。
mergeは、特に企業合併やデータ統合など、意図的で大規模な統合によく使われます。coalesceは、異なる要素が自然に、あるいは徐々に集まって一つになるという、より有機的なニュアンスを含みます。
combineは、物事を一緒にすることを指す、より広範で一般的な単語です。coalesceは、元々別々であったものが集まって新しい一体となる、という段階的なプロセスや結果を強調します。
fuseは、熱や圧力によって物理的に溶け合って結合する意味合いが強く、また、電気回路の保護装置としてのヒューズも指します。coalesceは、物理的なものだけでなく、考えやグループなどの抽象的なものの結合にも使われます。
📚 ラテン語の「coalescere」(共に成長する、結合する)に由来し、16世紀に英語に取り入れられました。元々は植物学や医学の分野で「癒着する、合生する」といった意味で使われ、後に一般的な意味で「異なるものが集まって一つになる」というニュアンスで用いられるようになりました。
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