意味
（複数のものが）合体する、結合する、合併する、融合する、合流する、（会社などが）合併する
合併、統合、合流
発音
/mɜːrdʒ/
MERGE
💡 「マーヂ」に近い音で発音します。最初の「mɜː」は口を横に広げず、軽く口を開けて「マ」と「モ」の中間のような音から舌を引いて「r」の音を出します。最後の「-rge」は「ジ」ではなく、濁った「ヂ」のように舌を口蓋に近づけて発音するとネイティブらしい響きになります。
例文
Let's merge our ideas now.
今、私たちのアイデアを融合させましょう。
The two roads merge ahead.
その2つの道はこの先で合流します。
Colors merge beautifully in art.
色は芸術の中で美しく融合します。
My files can merge easily.
私のファイルは簡単に結合できます。
We need to merge these elements.
私たちはこれらの要素を融合させる必要があります。
Our teams decided to merge.
私たちのチームは合併することに決めました。
They plan to merge operations.
彼らは事業を統合する計画です。
The merge improved market share.
その合併は市場シェアを向上させました。
All departments will merge soon.
全部署は間もなく統合されます。
These entities will merge seamlessly.
これらの実体は円滑に合併するでしょう。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「merge」は自動詞（〜が合流する/合併する）と他動詞（〜を合流させる/合併させる）の両方で使われます。
- 📝「merge with」は「〜と合流/合併する」という一般的な表現です。例: The two companies merged with a larger firm.
- 📝「merge into」は「〜に合流/合併して（一つになる）」というニュアンスで使われます。例: The small stream merges into the river.
- 📝IT分野では「データをマージする（結合する）」といった使い方で頻繁に登場します。
使用情報
よくある間違い
「〜と合併する」または「〜に合併する」という文脈では、「merge with」または「merge into」を使うのが一般的です。単に「合併する」という自動詞の使い方も可能です。
「merge」を他動詞として使う場合、目的語は複数形または複数のものを表す表現にするのが自然です。この場合は「両方の会社」なので複数形にします。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「merge」は、ラテン語の「mergere」（水に浸す、沈める）に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「液体に溶け込ませる」というような意味合いから、「結合する」「融合する」へと発展しました。現代ではビジネスにおける企業の合併など、広範な文脈で使われます。
学習のコツ
- 💡「merge with A (Aと合流/合併する)」や「merge into B (Bに合流/合併する)」のように、前置詞と一緒に覚えると使い方の幅が広がります。
- 💡自動詞（合流する）と他動詞（合流させる）の両方の使い方があることを意識しましょう。
- 💡名詞の「merger（合併、併合）」と混同しないように注意しましょう。mergeは動詞と名詞、mergerは名詞のみです。
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