意味
触媒(化学反応を促進または変化させるが、それ自身は変化しない物質)、促進剤、きっかけ、変化の原動力
発音
/ˈkætəlɪst/
CAtalyst
💡 最初の「カ」に強くアクセントを置き、「CAt-ə-list」のように発音します。「タ」は日本語の「タ」よりも弱く、曖昧母音に近い音になることが多いです。日本人には「カタリスト」と平坦に発音しがちなので、強弱を意識するとネイティブらしい発音になります。
例文
His idea was a catalyst.
彼のアイデアがきっかけでした。
This event acted as a catalyst.
この出来事が触媒の役割を果たしました。
Art can be a catalyst for change.
芸術は変化の触媒となり得ます。
Your energy is a positive catalyst.
あなたのエネルギーは良い刺激です。
He became a catalyst for peace.
彼が平和へのきっかけとなりました。
Small actions can be a catalyst.
小さな行動が変化を促すことがあります。
Innovation is a business catalyst.
イノベーションはビジネスの触媒です。
The new policy was a catalyst.
新しい政策が促進要因でした。
Marketing served as a growth catalyst.
マーケティングが成長の触媒となりました。
Enzymes are biological catalysts.
酵素は生体触媒です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝catalystは可算名詞です。単数の場合は必ずa/anや所有格を付けましょう(例: a catalyst, his catalyst)。
- 📝比喩的な意味では、「〜の触媒/きっかけ」として『a catalyst for 〜』という形でよく使われます。
使用情報
よくある間違い
catalystは「変化や発展を促進するもの」という文脈で使われます。単なる一時的な行為ではなく、より大きなプロセスや状態の変化(例: 議論、改革、成長)に対して用いられるのが自然です。
派生語
語源
📚 古代ギリシャ語のkatalysis(分解、溶解)が語源です。もともとは化学分野で「反応を促進する物質」という意味で用いられ、19世紀半ばに英語に導入されました。その後、物理的な変化だけでなく、比喩的に社会や状況の「変化を引き起こすもの、きっかけ」という意味でも広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「化学反応を促進する触媒」という本来の科学用語の意味と、「変化や発展のきっかけ」という比喩的な意味の両方を理解しましょう。
- 💡比喩的な意味で使う場合、「a catalyst for + 名詞(変化、成長など)」の形で使われることが非常に多いです。
- 💡ポジティブな変化、ネガティブな変化のどちらにも使えますが、一般的には良い変化のきっかけとして使われることが多いです。
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