意味
名詞
阻害剤、抑制剤（特に化学反応、酵素活性などを妨げる物質）、抑制するもの、妨げるもの
発音
/ɪnˈhɪbɪtər/
inHIBitor
💡 第二音節の「hib（ヒブ）」に最も強いアクセントを置きます。最初の「in」は短く「イン」と発音し、「-itor」の部分は弱く、最後の「-or」は「ァー」という曖昧な音になります。日本人が苦手としがちな強勢の位置と語尾の脱力感を意識しましょう。
例文
Alcohol can be a social inhibitor.
アルコールは社会的な抑制剤になり得ます。
Fear is a powerful inhibitor of action.
恐怖は行動の強力な抑制因子です。
Find a suitable inhibitor quickly.
適切な抑制剤を早く見つけてください。
The substance is a natural inhibitor.
その物質は天然の抑制剤です。
A good inhibitor prevents the reaction.
良い抑制剤は反応を防ぎます。
We need an effective corrosion inhibitor.
効果的な腐食抑制剤が必要です。
They developed a new viral inhibitor.
彼らは新しい抗ウイルス剤を開発しました。
This compound is an inhibitor of cell growth.
この化合物は細胞増殖の阻害剤です。
This chemical is a growth inhibitor.
この化学物質は成長阻害剤です。
The drug acts as an enzyme inhibitor.
その薬は酵素阻害剤として作用します。
変形一覧
名詞
複数形:inhibitors
文法的注意点
- 📝「inhibitor」は可算名詞なので、単数の場合はa/anをつけ、複数の場合は-sをつけます。
- 📝「〜の阻害剤」という形で使われる場合、通常「an inhibitor of [対象]」という前置詞句を伴います（例: an inhibitor of growth）。
- 📝文脈によっては「a potent inhibitor（強力な阻害剤）」のように形容詞を伴って使われることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術科学医療・健康IT・技術研究開発環境保護
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
in- (〜の中に、否定、不)habere (持つ、保持する)
📚 「inhibitor」は、ラテン語の「inhibere」（妨げる、食い止める）に由来する動詞「inhibit」（抑制する）から派生した名詞です。元々は「中に保持する」という意味合いでしたが、そこから「内側に留めておく、止める」という抑制の意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡動詞「inhibit（抑制する）」、名詞「inhibition（抑制）」と一緒に覚えると、単語ファミリーとして理解が深まります。
- 💡化学、生物学、医学などの専門分野で頻繁に登場するので、関連する記事や論文を読む際に意識して探してみましょう。
- 💡対義語である「catalyst（触媒、促進剤）」と対比させて覚えることで、意味の理解がより明確になります。
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