意味
(宗教・文学・芸術などにおける) 正典、規範、教義、原則
(ある作家や分野における) 真正な作品群、公認作品目録
(教会法) 教会法、教会規則
発音
/ˈkænən/
CAnnon
💡 最初の「カ」にアクセントを置き、強く発音します。口を大きく開けて「ア」の音を出すことを意識しましょう。日本人には「キャノン」と聞こえがちですが、「キャ」ではなく「カ」と「エ」の中間のような音です。語尾の「-on」は軽く発音します。
例文
This song is a jazz canon.
この曲はジャズの標準曲です。
The movie is sci-fi canon.
その映画はSFの代表作です。
The author's full canon.
その著者の全作品群。
Adhere to the design canon.
そのデザイン規準に従ってください。
They follow ethical canons.
彼らは倫理的規範に従います。
Establishing a new canon.
新しい規範を確立しています。
These texts are literary canon.
これらは文学の正典です。
His work entered the canon.
彼の作品は正式な作品群に入りました。
It's part of the sacred canon.
それは聖典の一部です。
Rules form the legal canon.
規則が法規範を形成します。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝canon は可算名詞として使われることが多く、特定の規範や作品群を指す場合は複数形 canons になります。
- 📝主に文学、宗教、芸術、法律といった特定の分野において「普遍的な原則や基準、または公式に認められた作品群」を指す際に用いられます。
- 📝文脈によっては a canon や the canon のように冠詞を伴って使われます。
使用情報
よくある間違い
「canon(カノン)」と「cannon(キャノン)」は発音も似ていますが、全く異なる意味を持つ単語です。canonは「規範、正典」などを意味する一方、cannonは「大砲」を意味します。スペルと意味を混同しないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
canon(カノン)は「規範、正典、作品群」といった意味の名詞です。一方、cannon(キャノン)は「大砲」という意味の名詞で、スペルが「n」が一つ多い点が異なります。発音も似ていますが、意味は全く違うため混同しないようにしましょう。
派生語
語源
📚 古代ギリシャ語の「kanon(カノン)」は元々「ものさし」や「測量棒」を意味し、そこから「規則、規準、規範」という意味に転じました。ラテン語を経て、中世には教会法や聖書などの「正典」を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「canon(規範)」と「cannon(大砲)」はスペルも発音も似ているので、混同しないよう注意しましょう。
- 💡この単語は可算名詞なので、複数の規範や作品群を指す場合はcanonsと複数形にします。
- 💡文脈によって宗教、文学、芸術など、様々な分野での「規範」や「正典」を意味します。
- 💡カタカナの「キャノン」は、カメラのCanon Inc.(会社名)を指すことが多いです。
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