canonization

/ˌkænənaɪˈzeɪʃən/

英検1級C2TOEIC
学術宗教歴史文化政治

意味

名詞

(特にカトリック教会における)列聖、聖人認定、(正典への)編入、公認、権威化

発音

/ˌkænənaɪˈzeɪʃən/

ˌkænənaɪˈZEIʃən

💡 この単語は「カノニゼイション」と発音します。一番強く発音する音節は「zei」の部分です。最初の「ca」は日本語の「カ」よりも軽く、曖昧母音に近い音になります。また、「-ni-」の部分は「ニ」よりも「ナ」に近い音で、口を大きく開けずに発音すると自然です。

例文

The canonization of new rules occurred.

ビジネス

新しい規則の公認が行われました。

This decision enabled swift canonization.

ビジネス

この決定は迅速な公認を可能にしました。

The process of canonization takes years.

フォーマル

列聖の過程には何年もかかります。

His canonization was a major event.

フォーマル

彼の列聖は一大イベントでした。

This marked the saint's canonization.

フォーマル

これがその聖人の列聖を示しました。

The church announced the canonization.

フォーマル

教会は列聖を宣言しました。

Her canonization followed many miracles.

フォーマル

彼女の列聖は多くの奇跡に続きました。

It led to the canonization of art.

フォーマル

それは芸術の権威化につながりました。

The novel's canonization surprised critics.

フォーマル

その小説の古典化は批評家を驚かせました。

Seeking canonization, they made claims.

フォーマル

列聖を求め、彼らは主張しました。

変形一覧

名詞

複数形:canonizations

文法的注意点

  • 📝「the canonization of X」の形で「Xの列聖」または「Xの公認」という意味で用いられます。
  • 📝具体的な列聖の行為や事例を指す場合、可算名詞として複数形(canonizations)も使われます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
宗教学術歴史文化政治法律公式文書

類似スペル単語との違い

beatification

beatification(列福)は、カトリック教会で聖人の前段階として福者と認められる行為です。canonization(列聖)は、その次の段階で、全世界の教会で聖人として崇敬されることを公式に宣言する最終的な行為を指します。

deification

deification(神格化)は、人を神として崇めることや、神の地位に引き上げることです。canonization(列聖)は特定の宗教(主にキリスト教)において、特定のプロセスを経て聖人として公式に認定する行為であり、神そのものにするわけではありません。

consecration

consecration(聖別)は、場所や物を神聖な目的に捧げる行為や、人を聖職者として任じる行為です。canonization(列聖)は個人を聖人として認定する特定のプロセスであり、聖別はより広範な「神聖化」の意味で使われます。

派生語

語源

由来:ラテン語、ギリシャ語
語根:
canon (規則、規範、正典)-ize (〜にする、化する)-ation (〜すること、状態)

📚 「canon」は元々ギリシャ語で「葦」や「定規」を意味し、そこから「基準」「規則」へと意味が転じました。キリスト教においては、聖書の正典や教会の公式な規則を指すようになり、やがて「聖人として公式に認める」行為を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡「canon」(規範、正典)という語根から意味を類推すると理解しやすいです。
  • 💡主に宗教的な文脈、またはあるものが公式に認められ、権威を持つようになる状況で使われます。
  • 💡口語で使われることは非常に稀で、書面やフォーマルな議論に限定されます。

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