意味
重荷、負担、責任、厄介なもの
負担をかける、重荷を負わせる
発音
/ˈbɜːrdn/
BURden
💡 「burden」は、最初の音節「bur-」を強く発音します。この「bur」は日本語の「バー」とは異なり、舌を少し丸めて喉の奥で「R」の音を出すように意識しましょう。口を大きく開けすぎず、軽く引くイメージです。最後の「-den」は「デン」ではなく、弱く軽く「dən」のように発音し、ほとんど母音がないように聞こえるのがポイントです。
例文
The box was a burden.
その箱は重荷でした。
Don't become a burden.
迷惑をかけないでください。
It's a huge burden.
それは大きな負担です。
I carried the burden.
私がその重荷を運びました。
She felt a burden.
彼女は重荷を感じました。
The task burdened him.
その仕事が彼に負担をかけました。
Ease the tax burden.
税負担を軽減してください。
Reduce the debt burden.
債務負担を減らしましょう。
The burden of proof exists.
立証責任は存在します。
Society has this burden.
社会にはこの責任があります。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「burden」は名詞として使う場合、物理的な荷物であれば可算名詞、精神的な重荷や責任であれば不可算名詞の両方で使われることがあります。文脈によって使い分けに注意しましょう。
- 📝動詞として使う場合、`burden + 目的語`(例: The news burdened her.)や `burden + 目的語 + with + something`(例: Don't burden him with too many tasks.)の形で使われます。
使用情報
よくある間違い
「家族が重荷である」と直接的に表現すると、非常に否定的な印象を与えがちです。より自然で誤解の少ない言い方としては、「家族が私に負担をかけている」と表現したり、あるいは「家族は私にとって大きな責任である」と捉え直すのが良いでしょう。
類似スペル単語との違い
「burden」は精神的な責任や心配事などの「重荷」に焦点を当てることが多いのに対し、「load」は物理的な「荷物」や「積み荷」により限定的に使われることが多いです。もちろん「load」も比喩的に使われますが、「burden」の方がより深刻な精神的重圧や義務のニュアンスを含みます。
「responsibility」は「責任」という意味で、「burden」の類義語ですが、「burden」には「重く、困難な」という否定的なニュアンスがより強く含まれます。「responsibility」は単に役割や義務を指すのに対し、「burden」はそれがもたらす精神的・肉体的な苦痛や困難さを強調します。
派生語
語源
📚 「burden」は古フランス語の 'bourdon' (荷、負担) に由来し、さらに「運ぶ」を意味するゲルマン祖語の語根に遡ります。元々は物理的な重い荷物を指しましたが、時が経つにつれて、精神的な責任や心配事といった抽象的な意味合いも持つようになりました。
学習のコツ
- 💡名詞としては「重荷」「負担」、動詞としては「負担をかける」という両方の意味と使い方をマスターしましょう。
- 💡「〜にとっての負担」という場合は、'a burden on/to someone' の形で使われることが多いです。例: 'a burden on society'(社会の負担)。
- 💡「負担を担う」という決まった言い方で 'shoulder the burden' があります。コロケーションとして覚えると便利です。
- 💡動詞として使う場合は 'burden someone with something' の形で「〜に…の負担をかける」という意味になります。
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