意味
苦痛、不安、心配などの緩和、軽減、安堵
困難な状況にある人々への援助、救済、救援
(退屈や重労働からの)気分転換、息抜き、休息
(彫刻などの)浮き彫り、レリーフ
発音
/rɪˈliːf/
reLIEF
💡 「re」は弱く短く「リ」と発音し、強勢は第二音節の「lief」に置きます。「リーフ」と発音しないよう、「li」は舌先を上前歯の裏につけて発音するLの音、そして「ee」は長く伸ばす「イー」の音です。最後に「f」の音は、下唇を軽く上前歯で噛むようにして息を出す摩擦音で、日本語の「フ」とは異なります。
例文
I felt great relief.
私は大きな安堵を感じました。
What a huge relief!
なんて大きな安堵でしょう!
It brought instant relief.
それは即座の安堵をもたらしました。
He sighed with relief.
彼は安堵のため息をつきました。
The news offered much relief.
その知らせはかなりの安堵を与えました。
She found great relief.
彼女は大きな安堵を見つけました。
The shift offered needed relief.
その交代は必要な休息を提供しました。
We provide aid and relief.
私たちは援助と救援を提供します。
This plan offers tax relief.
この計画は税制優遇を提供します。
Seeking diplomatic relief.
外交的な緩和を求めています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝`relief` は、苦痛や不安の「安堵、軽減」の意味では不可算名詞として使われることが多いです。
- 📝「(芸術の)浮き彫り」や「交代要員」の意味では可算名詞として使われ、複数形は `reliefs` となります。
- 📝"to my relief"(私が安心したことに)のように所有格と共に使われる慣用表現があります。
使用情報
よくある間違い
「relieve」は動詞で「和らげる、安心させる」という意味です。「安堵」という感情を表す名詞は「relief」を使います。品詞を混同しないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
「believe」は「信じる」という意味の動詞で、スペルや発音は全く異なりますが、「-lief」の部分が共通しているため、まれに混同されることがあります。`relief`は名詞で「安堵」や「救援」を意味し、`believe`は動詞で「信じる」と、品詞も意味も明確に異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「relevare」(持ち上げる、軽くする)に由来し、古フランス語の「releif」を経て英語に入りました。元々は負担や苦痛から「持ち上げられる」感覚が「安堵」の意味に繋がっています。
学習のコツ
- 💡「安堵」や「軽減」といった感情を表す名詞としてよく使われます。
- 💡"sigh of relief"(安堵のため息)など、慣用表現や句と一緒に覚えると記憶に残りやすいです。
- 💡動詞の"relieve"(〜を和らげる、安心させる)とセットで覚えると、品詞の違いと関連性が明確になります。
- 💡税金関連の文脈で"tax relief"(税制優遇)という形で頻繁に使われます。
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