意味
幅、広さ、横幅
(知識、経験、視野などの)広がり、幅広さ、多様性
発音
/brɛdθ/
BREADth
💡 「ブレッドス」のように発音します。「bre」は「ブレ」と強く発音し、最後の「th」は舌先を上下の歯の間に軽く挟み、摩擦音を出すように息を吐きます。日本語の「ス」とは違う音なので注意しましょう。
例文
The river has great breadth.
その川は非常に広い幅があります。
Note the breadth of this table.
このテーブルの幅に注目してください。
What's the breadth of the room?
部屋の幅はどれくらいですか?
She has a good breadth of view.
彼女は広い視野を持っています。
Measure the breadth of the cloth.
布の幅を測ってください。
We admired the breadth of the sea.
私たちは海の広さに感嘆しました。
The project needs more breadth.
そのプロジェクトはもっと幅広さが必要です。
He brings a breadth of experience.
彼は幅広い経験をもたらします。
Consider the breadth of the market.
市場の広さを考慮してください。
The breadth of research was impressive.
研究の広さは印象的でした。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝通常は不可算名詞として扱われますが、「a breadth of knowledge」のように「a breadth of 〜」の形で特定の広がりを指す場合にも使われます。
- 📝物理的な寸法を指す場合、「2 meters in breadth」(幅2メートル)のように「in breadth」という形で使われることがあります。
- 📝「〜の広がり」という抽象的な意味で使う場合は、しばしば「breadth of knowledge/experience/vision」のようにofを伴って使われます。
使用情報
よくある間違い
「width」は主に物理的な横幅を指しますが、「breadth」は物理的な幅に加え、知識や経験、視野などの「広がり」や「多様性」といった抽象的な意味合いで使われることが多いです。知識の広さを表す場合は「breadth」が適切です。
類似スペル単語との違い
widthは主に物理的な横幅を指し、寸法を測る際によく使われます。breadthは物理的な幅に加え、知識や視野、経験などの「広がり」や「多様性」といった抽象的な意味合いでも使われる点で異なります。
rangeは「範囲」や「変動幅」を意味し、ある基準内の変動や広がりを示します。breadthは特定の物の広さや、知識などの包括的な広がりを指すことが多いです。例: a wide range of products(幅広い製品)vs a breadth of knowledge(知識の広さ)。
scopeは「範囲」「視野」「規模」を意味し、ある活動や研究の対象となる領域の広がりを表します。breadthは、その領域自体の広さや、多様性の度合いを強調する際に使われることが多いです。例: the scope of the project(プロジェクトの範囲)vs the breadth of the curriculum(カリキュラムの幅広さ)。
派生語
語源
📚 この単語は古英語の "brǣdu" に由来し、「broad(広い)」という形容詞に名詞を作る接尾辞 "-th" が付いてできたものです。形を変えながら現代英語に受け継がれており、物理的な広さだけでなく、抽象的な広がりも表すようになりました。
学習のコツ
- 💡「width」(物理的な横幅)との違いを理解し、「breadth」が抽象的な広がりや多様性も表すと覚えると良いでしょう。
- 💡「breadth of knowledge」(知識の広さ)や「breadth of experience」(経験の幅広さ)といったフレーズでよく使われます。
- 💡動詞の「broaden」(広げる)や形容詞の「broad」(広い)と一緒に覚えると、語彙が増えやすくなります。
- 💡発音の「th」の音を意識して練習しましょう。舌を前歯の間に軽く挟んで息を出すのがポイントです。
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