be made from
発音
/biː meɪd frɒm/
be MADE from
💡 「made」をはっきりと発音し、「from」は軽く添えるように発音します。「be」は文脈によって弱く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(材料・原料)から作られている、構成されている
"To be manufactured, produced, or constructed using a particular material or substance, implying that the original material has undergone a significant physical or chemical change and is no longer easily recognizable in its original form."
💡 ニュアンス・使い方
「be made from」は、ある物が特定の材料や原料から作られていることを示す表現です。特に、元の材料が加工によって形や性質を大きく変え、最終製品では元の材料の姿をほとんどとどめていない場合に用いられます。 例えば、牛乳からチーズが作られる、木から紙が作られるといった、物理的・化学的な変化を伴う製造過程を説明する際に使われます。完成品を見ただけでは、元の材料が何だったのかすぐに分からないような状況で適しています。 日常会話から科学的な説明、ビジネスシーンまで幅広く使われる、非常に一般的な表現です。フォーマル度合いは中立的で、どんな場面でも違和感なく使用できます。
例文
Wine is made from grapes.
ワインはブドウから作られます。
Paper is made from wood pulp.
紙は木材パルプから作られます。
Many plastics are made from petroleum.
多くのプラスチックは石油から作られています。
This delicious cake is made from organic flour and fresh eggs.
この美味しいケーキは、オーガニックの小麦粉と新鮮な卵から作られています。
What is tofu made from, exactly?
豆腐って、一体何からできているんですか?
Our new product packaging is made from 100% recycled materials.
当社の新しい製品パッケージは100%リサイクル素材から作られています。
This component is made from a special alloy to ensure durability.
この部品は、耐久性を確保するために特殊な合金から作られています。
The fabric of this shirt is made from a blend of cotton and linen.
このシャツの生地は、綿と麻の混紡から作られています。
In ancient times, glass was primarily made from sand and soda ash.
古代、ガラスは主に砂とソーダ灰から作られていました。
Ethanol can be made from various biomass sources, including corn and sugarcane.
エタノールは、トウモロコシやサトウキビを含む様々なバイオマス源から作ることができます。
類似表現との違い
「be made of」は、製品を見ても元の材料が何かすぐにわかる場合(材料が形をほとんど変えていない場合)に使われます。例えば、「木製のテーブル」は `a table made of wood` と言います。木材が形状を変えても、それが木材であることは明確です。物理的な変化が少ない、または視覚的に元の材料が認識できる場合に適しています。
「be made out of」は、「be made from」と「be made of」の両方の意味合いで使われますが、特に元の材料が予想外であったり、リサイクルされた材料である場合に用いられる傾向があります。元の材料から別の用途のものが作られたというニュアンスが強調されることがあります。
「be composed of」は「〜から構成されている」という意味で、特に複数の要素や成分が集まって何かを形成している場合に使われます。物理的な製造過程よりも、科学的・学術的な文脈で、物質の構成要素を説明する際に多く用いられる、よりフォーマルな表現です。
よくある間違い
「by」は「誰によって作られたか」という行為者を表す場合に使い、「何から作られているか」という材料には「from」または「of」を使います。この場合は「from」か「of」が適切です。
料理の材料を列挙する際には「with」を使うのが一般的です。「from」も使えますが、材料が物理的・化学的に大きく変化する製造過程を強調する傾向があります。料理のレシピのような文脈では「with」がより自然です。
学習のコツ
- 💡「from」は「材料が元の形から大きく変化する場合」に使うと覚えると、「of」との違いが分かりやすくなります。
- 💡科学的な説明や製造プロセスで頻繁に登場する表現です。関連する記事や製品説明などを読んで、自然な使われ方に慣れましょう。
- 💡「be made from」は受動態の形を取るため、主語が「作られるもの」であることを意識して文を作りましょう。
対話例
友人が持っているお菓子について尋ねる場面
A:
That chocolate looks delicious! What's it made from?
そのチョコレート、美味しそうだね!何からできてるの?
B:
It's made from high-quality cocoa beans and a special blend of nuts.
質の良いカカオ豆と、特別なナッツのブレンドから作られているんだ。
新しい環境に優しい素材について話すビジネス会議
A:
This new packaging material is quite innovative. What exactly is it made from?
この新しい梱包材は非常に革新的ですね。具体的に何からできているのですか?
B:
It's entirely made from biodegradable plant fibers, making it a sustainable choice for our products.
完全に生分解性の植物繊維から作られており、当社の製品にとって持続可能な選択肢となっています。
Memorizeアプリで効率的に学習
be made from を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。