artifice

/ˈɑːrtɪfɪs/

英検1級C2TOEIC
学術ビジネス政治倫理

意味

名詞

巧妙な策略、ごまかし、策略的な行動、技巧

発音

/ˈɑːrtɪfɪs/

ARtifice

💡 最初の「アー」の音を最も強く発音しましょう。続く「ティ」は「タ」に近い軽い音になり、最後の「フィス」は「ス」の音が濁りません。日本語のカタカナ読みのように平坦にせず、最初の音節を際立たせるのがポイントです。

例文

His smile was pure artifice.

カジュアル

彼の笑顔は純粋な策略でした。

It was a clever artifice.

カジュアル

それは巧妙な策略でした。

Don't fall for her artifice.

カジュアル

彼女の策略に騙されないでください。

That excuse is mere artifice.

カジュアル

その言い訳は単なるごまかしです。

She used artifice to win.

カジュアル

彼女は勝つために策略を使いました。

The story contained much artifice.

カジュアル

その話には多くの策略が含まれていました。

Such artifice gains nothing.

カジュアル

そのような策略は何も得られません。

Avoid artifice in negotiations.

ビジネス

交渉においては策略を避けてください。

The artifice harmed company trust.

ビジネス

その策略は会社の信頼を損ないました。

It required great artifice.

フォーマル

それには大いなる技巧が必要でした。

変形一覧

名詞

複数形:artifices

文法的注意点

  • 📝「artifice」は不可算名詞として使われることが多いですが、具体的な「策略」や「工夫」を指す場合は可算名詞として複数形(artifices)を用いることもあります。
  • 📝通常、単数形で使う場合は「an artifice」のように不定冠詞を伴います。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術ビジネス文学・芸術法律政治・外交社会問題歴史

よくある間違い

His artifice was truly beautiful.
His art was truly beautiful.

「artifice」は「策略、ごまかし」といった意味で、芸術そのものを指すものではありません。「芸術」を表現する場合は「art」を使用するのが適切です。

類似スペル単語との違い

trick

「trick」はより一般的で、子供のいたずら、マジック、軽いごまかしなど幅広い意味で使われます。一方、「artifice」はより巧妙で洗練された、人を欺くための策略や計略といったニュアンスが強く、フォーマルな文脈で使われることが多いです。

deception

「deception」は一般的に人をだます行為全般を指し、その手段は問いません。欺瞞行為そのものに焦点を当てています。「artifice」は、巧妙な手段や工夫を用いた「わざとらしい策略」に焦点を当てており、deceptionの具体的な手段の一つとなることがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ars (芸術、技術)facere (作る、行う)

📚 ラテン語の「artificium(技術で作られたもの、巧妙な工夫)」が語源です。元々は「巧妙な技術や技巧」といった中立的な意味でしたが、時代とともに人を欺くための「策略」や「ごまかし」というネガティブなニュアンスが強くなりました。

学習のコツ

  • 💡「策略」や「ごまかし」といったネガティブなニュアンスが強い単語です。
  • 💡「trick」や「deception」よりも洗練され、巧妙な印象を与えます。
  • 💡フォーマルな文脈や文学的な表現でよく使われます。
  • 💡語源が「技術で作られたもの」なので、人為的な巧妙さを連想すると覚えやすいかもしれません。

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