意味
どうやら〜らしい、聞くところによると〜らしい、伝え聞くところでは
見たところ〜のようだ、一見して〜らしい
発音
/əˈpærəntli/
apPARently
💡 強勢は2音節目「パ」にあります。最初の「ア」は弱く曖昧母音の/ə/、最後の「リー」も軽く発音しましょう。舌を巻かない「r」の音と、最後の「tly」を滑らかにつなげるのがポイントです。
例文
Apparently, he's very busy.
どうやら彼はとても忙しいらしいです。
Apparently, it's going to rain.
どうやら雨が降るようです。
She apparently quit her job.
彼女はどうやら仕事を辞めたらしいです。
They apparently moved to Canada.
彼らはどうやらカナダに引っ越したらしいです。
Apparently, the store is closed.
どうやらその店は閉まっているようです。
You are apparently mistaken.
あなたはどうやら間違っているようです。
Apparently, the project needs review.
どうやらプロジェクトは見直しが必要です。
The results were apparently positive.
結果はどうやら肯定的でした。
Apparently, the theory holds true.
どうやらその理論は正しいようです。
His statements were apparently incorrect.
彼の発言はどうやら不正確でした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝副詞として、動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾します。
- 📝文頭に置かれることが多く、その場合は文全体に対する発言者の推測や判断を表します。
- 📝『Apparently, S + V.』の形でよく使われ、文全体に「どうやら〜らしい」というニュアンスを加えます。
使用情報
よくある間違い
「明らかな」という形容詞が必要な文脈で、副詞のapparentlyを使ってしまう間違いです。apparentlyは「どうやら〜らしい」と文全体や動詞を修飾する副詞で、形容詞として使う場合はapparentが正しいです。
類似スペル単語との違い
「apparently」は情報や状況から判断して「どうやら〜らしい」と推測するニュアンスで、客観的な情報に基づきます。「seemingly」は「一見すると〜のようだが、実は違うかもしれない」という、やや疑わしいニュアンスを含むことがあります。
「apparently」が『聞いたところでは』や『見たところでは』といった情報源に基づく推測を表すのに対し、「evidently」は『証拠に基づいて明らかだ』という、より確かな根拠がある場合に使われます。
「apparently」は推測や伝聞に基づく『どうやら〜らしい』というニュアンスですが、「obviously」は『明らかに、誰の目にも疑いようがない』という、より強い確信と明瞭さを示す副詞です。
派生語
語源
📚 ラテン語の『appareo（現れる）』が古フランス語を経て中世英語に入り、『apparent（明らかな）』という形容詞になり、そこから副詞の『apparently』が派生しました。15世紀頃から現在の「見たところ〜のようだ」「どうやら〜らしい」という意味で使われています。
学習のコツ
- 💡「〜らしい」という、伝聞や状況からの推測を表す際によく使われます。
- 💡文頭、動詞の前、文末など、様々な位置に置くことができますが、文頭に置かれることが多いです。
- 💡確信はないが、客観的な情報や状況から判断してそうだと推測するニュアンスで使われます。
- 💡『seemingly』と似ていますが、『apparently』はより客観的な情報に基づくのに対し、『seemingly』は見た目だけで実際は違うかもしれないというニュアンスを含むことがあります。
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