意味
(証拠なしに)〜だと主張する、申し立てる、断言する
発音
/əˈlɛdʒ/
aLLEGE
💡 最初の「a」は曖昧母音の/ə/で弱く、2音節目「llege」の「le」に強勢があります。「アレッヂュ」のように、「レ」を強く発音しましょう。語尾の「-ge」は「ッジ」と濁る音です。日本語の「レッジ」とは異なり、最後ははっきりと「ヂュ」に近い音で終わるのがポイントです。
例文
He alleges she broke it.
彼は彼女がそれを壊したと主張しています。
They allege the food was bad.
彼らは食べ物がひどかったと主張しています。
She alleges he cheated.
彼女は彼がごまかしたと主張しています。
Some allege the system failed.
何人かがシステムが失敗したと主張しています。
People allege higher prices.
人々は値上げだと主張しています。
My friend alleges unfair fees.
私の友人が不当な料金だと主張しています。
They allege the data is wrong.
彼らがそのデータが間違っていると主張しています。
The report alleges misconduct.
その報告書は不正行為を申し立てています。
The firm alleges contract breach.
その会社は契約違反を主張しています。
Police allege a cover-up.
警察は隠蔽を主張しています。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は動詞として、`allege that + 節 (S + V)` の形で使われることが非常に多いです。
- 📝また、`allege + 目的語 + to be + 補語` の形でも使われ、「〜が〜であると申し立てる」という意味になります。
- 📝受動態の形 `It is alleged that...` や `S is alleged to be...` も頻繁に用いられ、「〜であると申し立てられている」と報道や法的な文脈で使われます。
使用情報
よくある間違い
allegeは「証拠がない、またはまだ証明されていない段階で主張する」というニュアンスが強いです。そのため、「それが真実だった」と続く場合は、より中立的な「claim」を使うのが適切です。allegeを使うと、主張の信憑性が問われている印象を与えます。
類似スペル単語との違い
allegeは「証拠不十分な、または一方的な主張」というニュアンスが強いのに対し、claimは単に「〜だと主張する」という意味で、より一般的で中立的に使われます。個人的な意見から権利の主張まで幅広く使えます。
assertは、自信を持って意見や権利を強く「主張する、断言する」という意味合いが強いです。allegeのような「証拠不十分」というニュアンスは薄く、主張の正当性を強調する際に使われます。
stateは、公式に、または明確に「述べる、表明する」という意味で、事実や意見を客観的に伝える際に使われます。allegeが持つ「証明されていない主張」という含みはありません。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語のallēgāre(召喚する、証拠として提出する)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。特に、まだ証拠が十分ではない、または証明されていない段階での「主張」「申し立て」を表す際に用いられるのが特徴です。
学習のコツ
- 💡ニュース記事や法的な文脈で頻繁に使われるため、これらの分野の英語を読む際に注目すると良いでしょう。
- 💡「〜であると主張されている」という受動態(It is alleged that... や S is alleged to be...)の形でよく使われます。
- 💡証拠が不十分な「主張」や「申し立て」に使われることを意識すると、ニュアンスが掴みやすいです。
- 💡claimやassertと似ていますが、allegeは特に「事実が確定していない」という含みがあることを覚えておきましょう。
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