i wish it were
発音
/aɪ wɪʃ ɪt wɜːr/
I WISH it WERE
💡 「wish」と「were」に強勢を置きます。特に「were」は、舌を少し引いて「ワー」と発音し、語尾の/r/を軽く発音すると自然です。/ɪt/は軽く短く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
(現在の事実に反して)~だったらいいのに、~であればと願う
"Used to express a desire for a current situation or fact to be different from what it actually is, often conveying a sense of regret, longing, or unfulfilled hope about the present."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、現在の状況が現実とは異なってほしいという願望や、現在の事実に対する後悔、残念な気持ちを表現する際に使われます。実現が難しい、あるいは不可能な事柄に対して用いられることが多く、「もし~だったらなぁ」というニュアンスを含みます。感情的な願望が強く、現在の状況への不満や、より良い状況への憧れを示します。 日常会話で非常に一般的であり、個人的な感情や意見を述べる際に頻繁に使われます。ビジネスシーンでも、状況改善への願望などを控えめに伝える際に使うことができますが、口語的な印象が強いです。 ネイティブスピーカーにとって、これは仮定法過去の典型的な使い方であり、現在の事実に反する願望を自然に表現できる、非常に一般的なフレーズとして認識されています。
例文
I wish it were Friday already!
もう金曜日だったらいいのに!
I wish it were sunny today. I wanted to go to the beach.
今日晴れていたらいいのに。ビーチに行きたかったんだ。
I wish it were easier to solve this problem.
この問題を解決するのがもっと簡単だったらいいのに。
I wish it were true, but I know it's not.
それが本当だったらいいのに、でも違うって分かってる。
I wish it were summer now; I miss warm weather.
今が夏だったらいいのに。暖かい天気が恋しいな。
I wish it were possible to finish all this work by tonight.
今夜までにこの仕事を全部終わらせることができたらいいのに。
I wish it were not necessary to work on weekends.
週末に仕事をする必要がなければいいのに。
I wish it were a simpler process, but we must adhere to the current regulations.
もっとシンプルなプロセスだったらいいのですが、現在の規制に従う必要があります。
I wish it were possible to meet the client's demands with our current resources.
現在のリソースで顧客の要求に応えることができればと願っています。
We wish it were within our capacity to provide further assistance at this time.
現時点でさらなる支援を提供することが我々の能力内であればと願っております。
I wish it were not the case that such discrepancies persist in the data.
データにそのような矛盾が残存していなければと願います。
類似表現との違い
「I hope it is」は、実現可能な希望や、現実の状況が自分の望む通りであることへの期待を表します。現在の事実に反する願望ではなく、将来の可能性や現在の事実がそうであることを信じる気持ちが込められています。仮定法ではないため、文法構造も異なります。
「If only it were」は「I wish it were」と意味合いが非常に似ていますが、より強い願望や後悔、無念の気持ちを強調する際に使われます。「~でさえあればなぁ」という、より切実な思いや、実現しないことへの深い残念さを表現します。
「I'd like it to be」は、より直接的で具体的な希望や提案を表します。仮定法ではないため、現在の事実に反する願望というよりは、実現の可能性を意識した「~であってほしい」「~にしたい」というニュアンスです。より丁寧で、現実的な目標設定や要望に使われます。
よくある間違い
口語では「was」が使われることもありますが、文法的には現在の事実に反する仮定法では主語が単数でも「were」を使うのが正しいです。特に書き言葉やフォーマルな場面では「were」を選びましょう。
「wish」の後に現在の事実に反する願望を述べる場合、仮定法過去の形を取ります。そのため、be動詞は「is」ではなく「were」を使用します。「is」を使うと文法的に誤りとなります。
「wish + would be」は、他者の行動や状況の変化を願う際に使うことがあります(例: I wish it would stop raining)。「it」を主語にする場合、現在の事実への願望には「I wish it were」が適切です。
学習のコツ
- 💡「wish」の後に仮定法過去の形(主語に関わらずbe動詞は"were")を使うのが最も重要なポイントです。
- 💡現在の事実に反する願望や、叶わないことへの残念な気持ちを表現する際に使います。
- 💡「I wish it were possible to...」は、「~できたらいいのに」という具体的な願望を述べる際に非常に便利です。
- 💡口語では「I wish it was」も頻繁に聞かれますが、フォーマルな場面や書き言葉では「I wish it were」が文法的に正確とされます。
対話例
友人との週末の予定について話している
A:
Are you excited for the picnic tomorrow?
明日のピクニック楽しみ?
B:
Oh, definitely! But the weather forecast says it might rain. I wish it were sunny!
うん、もちろん!でも天気予報だと雨かもしれないんだ。晴れていたらいいのに!
職場の同僚とプロジェクトの進捗について話している
A:
This project is taking longer than expected, isn't it?
このプロジェクト、思ったより時間かかってるね?
B:
It really is. I wish it were a simpler process, but there are so many steps involved.
本当にね。もっとシンプルなプロセスだったらいいんだけど、いろんな段階があるからね。
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