wreak

/riːk/

英検準1級C1TOEIC ★★
負の影響社会問題フォーマル動作

意味

動詞

(破壊、損害、混乱、報復などを)もたらす、引き起こす、与える

発音

/riːk/

REEK

💡 「リーク」と発音します。Rの音は舌を口の奥に引き、Lの音にならないように注意しましょう。母音は「イー」と長く伸ばすのがポイントです。日本語の「リーク(情報漏洩)」とは意味が全く異なります。

例文

Storms wreak havoc annually.

カジュアル

嵐は毎年甚大な被害をもたらします。

The fire wreaked destruction.

カジュアル

その火災は破壊を引き起こしました。

He wreaked his revenge.

カジュアル

彼は復讐を果たしました。

Noise can wreak havoc.

カジュアル

騒音は混乱を引き起こすことがあります。

Carelessness often wreaks damage.

カジュアル

不注意はしばしば損害をもたらします。

Floods wreak widespread misery.

カジュアル

洪水は広範な悲惨さをもたらします。

Economic crises wreak suffering.

ビジネス

経済危機は苦しみをもたらします。

Pollution wreaks environmental harm.

ビジネス

汚染は環境に害をもたらします。

Their policies wreak widespread change.

フォーマル

彼らの政策は広範な変化を引き起こします。

The virus wreaked devastation.

フォーマル

そのウイルスは壊滅状態をもたらしました。

変形一覧

動詞

現在分詞:wreaking
過去形:wreaked
過去分詞:wreaked
三人称単数現在:wreaks

文法的注意点

  • 📝「wreak」は他動詞であり、目的語を必要とします。目的語には主に「havoc(大混乱)」、「damage(損害)」、「destruction(破壊)」、「revenge(復讐)」などの抽象的な名詞が来ます。
  • 📝受動態で使われることはあまり一般的ではありません。能動態で「~が破壊をもたらす」という形で使われることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ニュース・報道学術論文災害・危機社会問題法律・政治フォーマルな会話ビジネス

よくある間違い

The storm wrecked havoc.
The storm wreaked havoc.

「破壊を引き起こす」という意味で「havoc」と組み合わせる場合は「wreak」を使います。「wreck」は「(物理的に)破壊する、難破させる」という意味の動詞です。

類似スペル単語との違い

wreck

「wreak」は「(結果を)もたらす、引き起こす」という意味で、特に「wreak havoc(大混乱をもたらす)」のように抽象的な結果に使われます。一方、「wreck」は動詞で「(物理的に)破壊する、難破させる」、名詞で「難破船、廃墟」という意味で、具体的な物理的破壊を指します。発音も似ていますが、意味と用法が異なります。

leak

「leak」は動詞で「漏れる、漏らす」、名詞で「漏れ」という意味です。発音は非常に似ていますが、綴りと意味が全く異なります。混同しないように注意が必要です。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
wrecan (復讐する、苦しめる、罰する)

📚 この単語は古英語の 'wrecan' に由来し、「復讐する、苦しめる、追放する」といった意味合いを持っていました。中世英語を通じて、その意味は「罰を与える、報復する」へと発展し、さらに「損害や破壊をもたらす」という現代の用法が加わりました。

学習のコツ

  • 💡「wreak havoc(大混乱を引き起こす)」というフレーズで覚えると、実際の使用場面をイメージしやすくなります。
  • 💡主にネガティブな結果(破壊、損害、混乱など)をもたらす状況で使われるフォーマルな動詞です。
  • 💡「復讐する」という意味で使われることもありますが、現代では「wreak revenge」というコロケーションが一般的です。

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