意味
口論、論争、いざこざ、もめごと
（特に牛などの）家畜の世話、家畜の誘導
発音
/ˈræŋ.ɡlɪŋ/
RAN-gling
💡 最初の音節「RAN」に強勢を置きます。Rの音は舌を巻かずに、口の奥で発音するイメージです。「-gling」の「g」はしっかり発音し、最後の「-ing」は「イング」ではなく、口をあまり開けずに喉で響かせるように発音すると、より自然な英語に近づきます。
例文
Family wrangling is sometimes unavoidable.
家族のいざこざは時に避けられません。
We finished the cattle wrangling.
私たちは牛の世話を終えました。
Avoid pointless wrangling.
無意味な口論は避けましょう。
No more wrangling over trivialities.
些細なことでこれ以上もめないでください。
Their wrangling ended abruptly.
彼らの口論は突然終わりました。
The wrangling made me tired.
そのいざこざで私は疲れました。
The team faced budget wrangling.
チームは予算を巡るいざこざに直面しました。
Constant wrangling delays decisions.
絶え間ない論争は決定を遅らせます。
Political wrangling filled the news.
政治的論争がニュースを賑わせました。
The legal wrangling was lengthy.
法的な論争は長引きました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「wrangling」は、多くの場合、不可算名詞として使われますが、具体的な複数の論争を指す場合は可算名詞として「wranglings」という複数形を用いることも可能です。
- 📝通常、前置詞「over」や「about」を伴い、「～を巡る論争/いざこざ」という意味を表します（例: wrangling over the budget）。
使用情報
よくある間違い
「wrangle」は動詞で「口論する」を意味しますが、名詞として「論争、いざこざ」を指す場合は「wrangling」がより一般的です。数えられない集合的な概念として使われることが多いため、「a wrangle」よりも「some wrangling」が自然です。
類似スペル単語との違い
`argument`は一般的な「議論」や「口論」を指し、感情的ではない意見の対立から激しい言い争いまで幅広く使われます。`wrangling`はより長く続きがちな、解決の難しい「いざこざ」や「論争」といったニュアンスが強いです。
`dispute`は「論争、紛争」と訳され、意見の相違や正式な議論、時には法的な争いを指します。`wrangling`と同様に長引く可能性のある対立に使われますが、`dispute`の方がより公式な場面や、特定の課題に関する意見の対立に使われる傾向があります。
`quarrel`は個人的な感情が絡む「喧嘩、口論」を指し、友人や家族間の短い言い争いによく使われます。`wrangling`も口論を意味しますが、`quarrel`ほど感情的ではなく、政治やビジネスなどのより大きな問題における長期的な交渉や対立のニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 この単語は古英語の「wringan（ねじる、苦しめる）」に由来し、中英語を経て「論争する、口論する」という意味に発展しました。元々は物理的な「もがく」動作から、言葉の応酬で「もがく」状態を指すようになったと考えられます。家畜を扱う意味も、動物を捕まえたり誘導したりする際の「ねじ伏せる」ような行為から来ています。
学習のコツ
- 💡「論争」や「もめごと」という意味では、`dispute`や`argument`よりやや硬い、または長期にわたる状況を指すことが多いです。
- 💡「家畜の世話」という、一般的なイメージとは異なる意味も持つことを覚えておくと良いでしょう。
- 💡動詞`wrangle`の現在分詞・動名詞としても使われるため、文脈で品詞を判断することが重要です。
- 💡主に前置詞`over`や`about`と共に使われ、「～を巡る論争」といった意味合いで用いられます。
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