意味
(面積や量、規模などが)広大な、膨大な、非常に大きい
発音
/væst/
VAST
💡 「v」の音は下唇を軽く上の歯で触れて息を出す摩擦音で、日本語の「バ」行とは異なります。「a」の音は「ア」と「エ」の中間のような音で、口を横に少し広げます。最後の「st」もしっかりと発音し、詰まらないように意識しましょう。
例文
A vast ocean stretches beyond.
広大な海が彼方に広がっています。
The vast desert seemed endless.
広大な砂漠は果てしなく見えました。
Vast lands remained unexplored then.
広大な土地は当時未開拓でした。
The vast sky amazed everyone.
広大な空がみんなを驚かせました。
A vast number of stars exist.
膨大な数の星が存在します。
Her vast experience helped greatly.
彼女の豊富な経験が大いに役立ちました。
Vast amounts of data were collected.
膨大な量のデータが収集されました。
A vast difference was observed.
大きな違いが観察されました。
Vast resources are needed for growth.
成長には莫大な資源が必要です。
Vast knowledge is often required.
広範な知識がしばしば要求されます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「vast」は主に、物理的な広がり(vast area/ocean)や、量や規模の大きさ(vast amount/number/difference)を表す名詞を修飾する形容詞です。
- 📝可算名詞の複数形(vast numbers of people)や不可算名詞(vast amount of water)を修飾することが多いです。
- 📝比較級は「vaster」、最上級は「vastest」となりますが、特に文語的な表現や強調したい場合によく用いられます。
使用情報
よくある間違い
「vast」は非常に広大な、計り知れないほどの広がりや規模を強調する際に使われます。単に「大きい家」を指す場合は「large」や「spacious(広々とした)」がより自然です。「vast」を使うと、家が途方もなく広大な印象を与え、不自然に聞こえることがあります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の 'vastus' に由来し、「空虚な、荒れ果てた」といった意味合いから、「広大な、広々とした」という意味に発展しました。古フランス語の 'vaste' を経て英語に入りました。
学習のコツ
- 💡「vast amount of (物)」「vast majority of (人々/物)」などのコロケーションで覚えると、より自然な英語表現が身につきます。
- 💡類語の「huge」「enormous」「immense」などと比較して、それぞれの単語が持つニュアンスの違いを理解すると使い分けがしやすくなります。
- 💡副詞の「vastly(非常に、大いに)」も一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
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