undergo a change
発音
/ˌʌndərˈɡoʊ ə tʃeɪndʒ/
ˌʌndərˈɡOʊ ə ˈtʃEɪndʒ
💡 「undergo」は「under」と「go」に分かれており、「go」の部分に強勢が来ます。全体として「underGO a CHANGE」のように、変化が起こることを強調する響きがあります。「change」もはっきりと発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(組織、システム、人、状況などが)変化を経験する、変化を受ける、変化に見舞われる。
"To experience or be subjected to a transformation, alteration, or modification, often implying a significant or substantial shift."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある対象が何らかの変化を経験したり、その変化の影響を受けたりする状況を表します。変化は能動的に引き起こすというよりも、受動的に「経験する」または「見舞われる」というニュアンスが強いです。良い変化にも悪い変化にも使えますが、その変化が比較的重要であったり、避けられない性質を持っていたりする場合によく用いられます。 フォーマル度はややフォーマルからニュートラルで、ビジネス、学術的な文書、ニュース記事などで頻繁に見られますが、日常会話でも特定の文脈では使われます。ネイティブは、特に構造的、物理的、または精神的な大きな変化について話す際に、この表現を選びます。
例文
The city has undergone a dramatic change over the last decade.
この街は過去10年間で劇的な変化を遂げました。
Our company is about to undergo a major restructuring.
弊社は大規模な組織再編を経験する予定です。
He seems to have undergone a complete change of heart recently.
彼は最近、完全に心変わりしたようです。
Many patients undergo a significant change in their condition after surgery.
多くの患者は手術後、容態に著しい変化を経験します。
The market is undergoing rapid change due to new technologies.
新技術の影響で市場は急速な変化を遂げています。
After moving abroad, she underwent a noticeable change in her personality.
海外へ引っ越した後、彼女の性格には目立った変化がありました。
The educational system is expected to undergo several reforms next year.
教育制度は来年、いくつかの改革を経験する見込みです。
Their product line will undergo some minor changes to meet new regulations.
当社の製品ラインは、新しい規制に対応するため、いくつかの小さな変更を受けることになります。
I've undergone a lot of changes in my life over the past few years.
ここ数年で、私の人生には多くの変化がありました。
This old building will undergo a transformation into a modern art gallery.
この古い建物は、近代的なアートギャラリーへと生まれ変わります。
類似表現との違い
「undergo a change」と非常に似ていますが、「experience a change」はより広範な意味で使われ、受動的なニュアンスは「undergo」ほど強くありません。ポジティブな変化、ネガティブな変化のどちらにも使えます。フォーマル度も同程度か、ややニュートラルです。
「undergo a change」よりも口語的で、感情的な側面や困難を伴う変化、プロセスとしての変化を強調する傾向があります。個人的な体験について話す際によく使われます。
これは「変化を目の当たりにする」「変化が起こるのを見る」という客観的な視点を表します。変化を経験する主体ではなく、変化を観察する側からの視点です。
「undergo a change」が変化を『受ける』受動的な意味合いが強いのに対し、「make a change」は自ら積極的に変化を『起こす』、改善する、といった能動的な意味合いを持ちます。意味が大きく異なります。
よくある間違い
「take a change」は英語としては不自然です。「変化を経験する」という意味では 'undergo a change' や 'experience a change' を使います。自ら変化を起こす場合は 'make a change' が適切です。
「receive」は物理的なものや具体的な情報などを受け取る際に使われます。抽象的な「変化」を「受け取る」という文脈では通常使われず、「undergo a change」がより自然です。
「undergo」の後には名詞(句)が続きます。「to + 動詞の原形」の形(不定詞)ではなく、「a change」や複数形の「changes」のように名詞形を使います。
学習のコツ
- 💡「undergo」はややフォーマルな響きを持つため、カジュアルな会話では「go through」や「experience」なども考慮しましょう。
- 💡「change」は可算名詞なので、単数形の場合は「a change」、複数形の場合は「changes」と冠詞や数を適切に使い分けます。
- 💡『〜in ...』(〜における変化)や『〜from ... to ...』(〜から〜への変化)など、前置詞と組み合わせて具体的な変化の内容や方向を示すことが多いです。
対話例
ビジネス会議で組織再編について話す
A:
As you know, our department is about to undergo a significant change next quarter.
ご存じの通り、我々の部署は来期、大きな変化を経験する予定です。
B:
Yes, I heard about the restructuring. How will it affect our team?
はい、組織再編については伺っています。私たちのチームにはどのような影響がありますか?
友人と街の変貌について話す
A:
Wow, this area has really undergone a change since I last visited!
わあ、この地域は私が前回訪れてから本当に様変わりしたね!
B:
I know, right? They've built so many new apartments and shops.
だよね!たくさんの新しいアパートや店が建ったからね。
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