意味
口先だけで誠実ぶった、愛想がいいが誠意のない、べたべたするような(態度や言動が不快なほど)
油っぽい、脂ぎった、なめらかな(文字通りの意味。比喩的な意味がより一般的)
発音
/ˈʌŋktʃuəs/
UNCtuaous
💡 「アンクチュアンス」ではなく、「アンクチュアス」のように、't'と'u'が結合して'チュ'の音になることを意識しましょう。第一音節の'UNC'を強く発音し、最後の's'は軽く濁らないように発音すると、よりネイティブに近い発音になります。
例文
His unctuous smile felt fake.
彼のべたべたした笑顔は嘘っぽく感じました。
She disliked his unctuous flattery.
彼女は彼のべたべたしたお世辞を嫌いました。
The unctuous texture felt odd.
その油っぽい感触は奇妙でした。
His unctuous tone annoyed me.
彼のねっとりとした口調は私をうんざりさせました。
We spotted an unctuous salesman.
私たちは誠実ぶったセールスマンを見かけました。
He offered an unctuous apology.
彼は誠意のない謝罪をしました。
An unctuous film covered the surface.
油っぽい膜が表面を覆っていました。
Avoid unctuous individuals at work.
職場では誠実ぶった人を避けましょう。
His unctuous manner seemed insincere.
彼のねっとりした態度は不誠実に見えました。
Such unctuous praise is unwelcome.
そのようなおべっかを使った賞賛は歓迎されません。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝この単語は通常、人の態度、声、言動などを形容する際に用いられ、しばしば否定的な意味合いで使われます。
- 📝物理的な「油っぽい」という意味で使うこともできますが、その場合は"oily"や"greasy"の方が一般的です。比喩的な用法が主な単語です。
- 📝主にフォーマルな文脈や文学的な表現で使われ、日常会話で耳にすることは稀です。
使用情報
よくある間違い
「unctuous」は文字通り「油っぽい」という意味も持ちますが、食べ物には通常「oily」や「greasy」を使います。'unctuous'は人の態度や言葉に対して使われる場合、不快なほどに「ねっとりとした」「おべっかを使った」という否定的な意味合いが強くなります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「油を塗る」という意味から派生し、元々は宗教的な儀式での聖油の使用に関連していました。そこから転じて、なめらかで油っぽいもの、そして比喩的に「人をなだめるような」「おべっかを使う」といった意味を持つようになりました。特に「誠意のない」という否定的なニュアンスが強調されています。
学習のコツ
- 💡語源の「油」のイメージから、「ねっとりした」「べたべたする」というニュアンスを掴むと意味を覚えやすいです。
- 💡「おべっかを使う」「誠実ぶった」という否定的な意味で使われることが多い単語だと意識しましょう。
- 💡比喩的な意味合いが強く、フォーマルな文脈や文学作品でよく見られます。
- 💡同義語の "obsequious" や "sycophantic" と一緒に覚えると、意味の理解が深まります。
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