意味
心的外傷、精神的ショック、外傷(身体的な損傷)
発音
/ˈtraʊmə/
TRAU-ma
💡 「トラウマ」とカタカナで発音しがちですが、英語では最初の「トラ」の部分を強く発音します。「R」の音は舌を巻かず、続く「au」は「アウ」ではなく「アゥ」に近い音です。最後の「a」は曖昧母音の「ア」のように軽く発音しましょう。
例文
He experienced a deep trauma.
彼は深い心的外傷を経験しました。
Dealing with past trauma is hard.
過去のトラウマに対処するのは大変です。
Her childhood trauma affected her.
彼女の幼少期のトラウマが彼女に影響しました。
Physical trauma needs quick care.
身体的外傷は迅速な処置が必要です。
Overcoming trauma takes time.
トラウマを乗り越えるには時間がかかります。
The company addressed employee trauma.
会社は従業員のトラウマに対処しました。
Therapy helps process trauma.
セラピーはトラウマを処理するのに役立ちます。
It caused severe emotional trauma.
それは深刻な精神的外傷を引き起こしました。
War leaves lasting psychological trauma.
戦争は永続的な心的外傷を残します。
The incident created collective trauma.
その出来事は集団的なトラウマを生みました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝traumaは、個別の体験を指す場合は可算名詞として (a trauma, many traumas) 、一般的な心的外傷を指す場合は不可算名詞として使われます。
- 📝通常、形容詞を伴って「emotional trauma」(精神的外傷)や「physical trauma」(身体的外傷)のように使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
日本語の「トラウマ」は「嫌な思い出」程度の軽い意味でも使われがちですが、英語の"trauma"は精神的または身体的に深刻なダメージを与えるような体験やその結果を指します。軽い不快な経験には使いません。
類似スペル単語との違い
stressは日常的なプレッシャーや緊張、精神的な負荷を指すのに対し、traumaはより深刻で、しばしば人生を揺るがすような出来事による、持続的な心理的・感情的なダメージとその結果を指します。traumaはstressよりも深く、長期的な影響を伴うのが特徴です。
woundは主に身体的な「傷」を指しますが、比喩的に精神的な傷にも使われます。traumaも身体的・精神的な外傷を指しますが、精神的な側面では「心的外傷」という、より広範で複雑な心理状態やその影響全体を示すことが多いです。woundは具体的な傷を指すニュアンスが強い一方、traumaはその原因となる出来事やそれに伴う心理的な苦痛全体を包括します。
派生語
語源
📚 この単語は、古代ギリシャ語で「傷、外傷」を意味する「τραῦμα (trauma)」に由来します。元々は身体的な損傷を指していましたが、19世紀末に心理学の分野で「心的外傷」という意味で使われるようになり、現代の意味が確立しました。
学習のコツ
- 💡日本語の「トラウマ」と英語の"trauma"は、意味合いの深刻さが異なります。英語ではより重い心的外傷を指すことを意識しましょう。
- 💡名詞だけでなく、形容詞の "traumatic"(外傷性の、衝撃的な)や動詞の "traumatize"(心的外傷を与える)も一緒に覚えると良いでしょう。
- 💡身体的な外傷にも精神的な外傷にも使われることを理解しましょう。
- 💡集合名詞的に不可算名詞として使われることもあれば、個別の体験を指して可算名詞 "a trauma", "many traumas" としても使われます。
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