take offense
発音
/teɪk əˈfɛns/
take oFFENSE
💡 「テイク オフェンス」のように、"offense"の「フェンス」の部分を強く発音します。"take"は比較的軽く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
誰かの言動や態度によって気分を害する、腹を立てる、立腹する。
"To feel hurt, insulted, or angry because of something someone said or did; to become upset or resentful."
💡 ニュアンス・使い方
相手の発言や行動に対して、自分が不快に感じたり、侮辱されたと感じたりして怒りの感情を抱く状態を表します。能動的に「怒る」というよりも、相手の行動によって「感情が害される」という受動的なニュアンスが強いです。比較的フォーマルな場面でも使われますが、日常会話でもよく聞かれる表現です。相手に「なぜ気分を害したのか」を伝える際や、「気分を害さないでほしい」と頼む際など、感情的な摩擦が生じる可能性のあるデリケートな状況で使われることが多いです。ネイティブは、特に相手の感情を慮るべき状況で、この表現を用いることがあります。
例文
She took offense at his rude comment during the meeting.
彼女は会議中の彼の失礼なコメントに気分を害しました。
Don't take offense, but your fly is open.
気分を害さないでね、でもズボンが開いてるよ。
He tends to take offense easily, so be careful what you say around him.
彼はすぐに気分を害しやすいから、彼の前では発言に気をつけた方がいいよ。
I didn't mean to take offense, but your tone was a bit harsh.
気分を害するつもりはなかったのですが、あなたの口調は少しきつかったです。
Are you taking offense at what I just said?
私が今言ったことに気を悪くしていますか?
It's just a joke, don't take offense!
ただのジョークだよ、気を悪くしないで!
Some people might take offense to that kind of humor.
ああいう種類のユーモアに気分を害する人もいるかもしれません。
The client took offense to the new terms of the contract, which led to further negotiations.
クライアントは契約の新しい条件に気分を害し、それがさらなる交渉につながりました。
We must be careful not to take offense during sensitive international negotiations.
デリケートな国際交渉中には、気分を害さないよう細心の注意を払う必要があります。
The ambassador took offense at the remarks made by the foreign minister, demanding an apology.
大使は外務大臣の発言に不快感を覚え、謝罪を要求しました。
It would be unwise to take offense at constructive criticism, as it can hinder personal growth.
建設的な批判に対して気分を害するのは賢明ではありません。なぜならそれは個人の成長を妨げる可能性があるからです。
類似表現との違い
"take offense"とほぼ同じ意味ですが、より口語的で、受動的なニュアンスが強いです。「~によって気分を害される」という受け身の状況をシンプルに表現する際に使われます。
既に気分を害された「状態である」ことを表します。"get offended"や"take offense"が「気分を害する(という行為や状態になる)」ことを指すのに対し、こちらは現在の状態に焦点を当てます。
「侮辱される」という、より直接的に「プライドが傷つけられた」という強いニュアンスを含みます。"take offense"は「不快に感じる」程度のことも含むのに対し、"be insulted"は明確に侮辱されたと感じる場合に用います。
「傷つく」という意味で、感情的な痛みを表します。"take offense"は「怒りや不快感」が中心ですが、"feel hurt"は「悲しみや失望」など、より広範な心の痛みを含みます。
よくある間違い
"offense"はこのフレーズでは不可算名詞として扱われるため、冠詞の"an"は不要です。「気分を害する」という抽象的な行為を表します。
「気分を害する」という行為には"take"を使います。"make"ではなく"take"が正しい動詞の組み合わせです。
何か(言動など)に対して気分を害する場合は"at"を、誰か(人)に対して気分を害する場合は"with"を使うのが一般的です。"to"も使われることがありますが、より自然な響きは"at"です。
学習のコツ
- 💡「気分を害さないでね」と前置きする際は "Don't take offense, but..." と言うと、相手への配慮が伝わり丁寧な印象を与えます。
- 💡「誰かの気分を害する」と言いたい場合は "give offense to someone" または "offend someone" を使います。対義語として一緒に覚えると良いでしょう。
- 💡"offense"には「攻撃」という意味もありますが、このフレーズでは「不快感」や「侮辱」の意味で使われることを理解しておきましょう。
対話例
職場で同僚が率直な意見を言った後、相手の感情を気遣う場面。
A:
I hope you didn't take offense to my comments during the meeting earlier. I just wanted to be direct.
先ほどの会議での私のコメントで気分を害されていないと良いのですが。単刀直入に言いたかっただけなんです。
B:
Not at all. I appreciate your honesty, even if it was a bit blunt. No offense taken.
とんでもないです。少しきつい言い方でも、あなたの正直さに感謝しています。何も気を悪くしていませんよ。
友人との軽い口論の後、謝罪と理解を示す場面。
A:
Look, I really didn't mean to make you take offense earlier. I was just stressed and lashed out.
あのね、さっきは本当に気分を害させるつもりはなかったんだ。ただストレスが溜まってて、当たってしまったんだ。
B:
It's okay. I understand, but next time, please try to be more mindful of your words. It did sting a bit.
大丈夫だよ。理解してるけど、次回はもう少し言葉に気をつけてくれると嬉しいな。少し傷ついたから。
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