spurs

/spɜːrz/

英検2級B2TOEIC ★★★
日常ビジネススポーツ心理動作

意味

名詞

(馬に付ける)拍車、刺激、推進力、誘因

動詞

(人を)駆り立てる、刺激する、拍車をかける、促す

発音

/spɜːrz/

SPURS

💡 母音 /ɜːr/ は、舌を引いて「アー」と伸ばすように発音します。日本語にはない音なので意識しましょう。語尾の /z/ は「ズ」と濁る音で、日本語の「ス」とは異なるため注意が必要です。単語全体に強勢を置きます。

例文

He wore spurs on his boots.

カジュアル

彼はブーツに拍車をつけました。

The news spurred him to act.

カジュアル

その知らせが彼を行動に駆り立てました。

Winning spurs is his goal.

カジュアル

勲功を立てるのが彼の目標です。

Our team, the Spurs, won!

カジュアル

私たちのチーム、スパーズが勝ちました!

Fear often spurs quick decisions.

カジュアル

恐れはしばしば素早い決断を促します。

Cold weather spurs migration of birds.

カジュアル

寒い天候が鳥の渡りを促します。

Economic growth spurs new investments.

ビジネス

経済成長は新たな投資を促進します。

The crisis spurred innovation.

ビジネス

その危機が革新を刺激しました。

The low sales spurred a review.

ビジネス

低い売上が見直しを促しました。

The general spurred his men.

フォーマル

将軍は兵士を鼓舞しました。

変形一覧

動詞

現在分詞:spurring
過去形:spurred
過去分詞:spurred
三人称単数現在:spurs

名詞

複数形:spurs
単数形:spur

文法的注意点

  • 📝名詞の「spurs」は通常複数形で使われることが多いですが、単数形「spur」も存在し、文脈によって使い分けが必要です。
  • 📝動詞としての「spur」は他動詞で、「~を刺激する」「~を駆り立てる」という意味で用いられます。よく「spur + 目的語 + to do」の形で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネススポーツ趣味・娯楽歴史心理政治・経済

よくある間違い

The rain spores new growth.
The rain spurs new growth.

「spores(胞子)」と「spurs(促す、拍車をかける)」は発音が似ていますが、意味が全く異なります。文脈に合わせて正しい単語を使いましょう。

類似スペル単語との違い

spore

「spore」は「胞子」という意味の名詞で、生物学の文脈で使われます。発音が /spɔːr/ と「spurs」の /spɜːrz/ とは異なり、特に母音の音が明確に違います。意味もスペルも混同しやすいため注意が必要です。

spear

「spear」は「槍(やり)」という意味の名詞、または「槍で突く」という動詞です。スペルは似ていますが、発音は /spɪər/ であり、「spurs」とは全く異なる単語です。意味も関連性がありません。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
spura (拍車)

📚 「spurs」の語源は古英語の「spura」や古ノルド語の「spori」に由来し、元々は馬の腹を刺激して走らせるための道具である「拍車」を指していました。この物理的な意味から、「何かを駆り立てる、刺激する」という比喩的な意味へと発展し、現代英語で広く使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡名詞の「拍車」や「刺激」という意味と、動詞の「駆り立てる」「促進する」という意味をセットで覚えると効率的です。
  • 💡サッカークラブの「トッテナム・ホットスパーズ (Tottenham Hotspur F.C.)」の愛称が「Spurs」であることから連想して覚えるのも良いでしょう。
  • 💡「on the spur of the moment(とっさに、衝動的に)」という慣用句は非常によく使われるので、一緒に覚えておくと便利です。

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