意味
動詞
煽る、駆り立てる、そそのかす
名詞
(家畜を追う)突き棒、刺激、誘因
発音
/ɡoʊd/
GOAD
💡 「ゴウド」のように発音します。最初の「ゴ」は日本語の「ご」よりも口を丸めて「g」の音を意識しましょう。最後の「d」は破裂音で、舌先を上の歯茎につけて息を止め、破裂させすぎないのがコツです。
例文
He tried to goad her.
彼は彼女を煽ろうとしました。
Don't goad them into fighting.
彼らを喧嘩に駆り立てないでください。
The questions goaded him.
その質問が彼を刺激しました。
He used a goad on the ox.
彼は牛に突き棒を使いました。
Fear was a powerful goad.
恐怖は強力な誘因でした。
We must goad them to act.
彼らを行動に駆り立てる必要があります。
His words will goad others.
彼の言葉は他の人々を煽るでしょう。
This serves as a strong goad.
これは強力な刺激となります。
Facts often goad us to rethink.
事実はしばしば私たちに再考を促します。
History can goad us forward.
歴史は私たちを前進させることがあります。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として「goad someone into doing something」の形で、「誰かをそそのかして～させる」という意味でよく使われます。
- 📝また、「goad someone to do something」の形で、「誰かを駆り立てて～させる」という意味でも使用できます。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス政治・社会文学・教育感情・心理法律・倫理ニュース・報道
よくある間違い
❌I tried to goad him to succeed.
✅I tried to encourage him to succeed.
「goad」は「煽る、駆り立てる」というニュアンスが強く、しばしば相手を不快にさせたり、望ましくない行動に導く場合に使われます。「成功を促す」ようなポジティブな文脈では「encourage」や「motivate」の方が適切です。
派生語
語源
由来:古英語
語根:
gad (突き棒、槍)
📚 古英語の`gad`に由来し、元々は牛などを突き動かすための棒を指していました。そこから転じて、人を行動に駆り立てる「刺激」や「煽る」といった意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡動詞と名詞両方の意味と使い方を覚えましょう。
- 💡人を不快な気持ちにさせたり、望ましくない行動に駆り立てるようなネガティブなニュアンスがあることを意識して使いましょう。
- 💡類義語の「incite（扇動する）」や「provoke（挑発する）」などとの使い分けに注意が必要です。
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