意味
格言めいた、金言的な(しばしば辟易するほどに)、説教くさい、独断的な
発音
/senˈtenʃəs/
senTENtious
💡 「センテンシャス」とカタカナにすると「シャス」の部分が平坦になりがちですが、実際は第二音節の「テン」に最も強いアクセントがあります。最後の「-tious」は「シャス」というよりも、舌先を歯茎の裏に近づけて「シュス」と発音するイメージです。全体的に硬い響きのある単語です。
例文
His sententious advice was boring.
彼の説教めいた忠告は退屈でした。
She gave a sententious nod.
彼女は格言めいた頷きをしました。
That sententious remark irritated me.
あの独断的な発言にはイライラしました。
Stop being so sententious!
そんなに説教くさくするのはやめて!
His talk was too sententious.
彼の話は説教が過ぎました。
What a sententious speech!
なんて説教くさいスピーチなんだ!
Avoid sententious comments in meetings.
会議では独断的なコメントを避けてください。
The report felt a bit sententious.
その報告書は少々独断的だと感じました。
He delivered a sententious address.
彼は格言めいた演説をしました。
Her essay was rather sententious.
彼女の論文はかなり説教くさかった。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞などの連結動詞の補語として使われます。
- 📝主に人やその言動、文章のスタイルに対して使われ、批判的な評価を下す場合が多いです。
使用情報
類似スペル単語との違い
「aphoristic」は「格言的な、金言的な」という意味で、簡潔で含蓄のある表現を指し、ポジティブな意味合いで使われることが多いです。一方、「sententious」は「格言的であるものの、押し付けがましく、退屈な」というネガティブなニュアンスを含みます。両者とも短く含蓄のある発言を指す点で共通しますが、評価のニュアンスが大きく異なります。
「didactic」も「教訓的な、教育的な」という意味で、教育や指導を意図した内容を指します。これも時に「説教くさい」というニュアンスを帯びることがありますが、「sententious」はさらに「簡潔さを装いながらも、独りよがりで押し付けがましい」という批判的な意味合いが強いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「sententia」(意見、格言、思想)に由来し、もともとは簡潔で意味深い言葉を指しました。しかし、次第に「短くても押し付けがましく、説教くさい」というネガティブなニュアンスを含むようになりました。
学習のコツ
- 💡「説教くさい、独断的な」といったネガティブなニュアンスがあることを覚えておきましょう。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな文脈、あるいは皮肉を込めて使われることが多いです。
- 💡派生語(sententiously, sententiousness)も合わせて学習すると、理解が深まります。
- 💡類語の「aphoristic」が肯定的な意味合いで使われるのに対し、この単語は批判的な意味合いを持つことが多いです。
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