意味
名詞
（名詞として）範囲、領域、視野、機会、対象; （複数形で）望遠鏡、顕微鏡
動詞
（動詞として）詳しく調べる、調査する、見渡す、観察する
発音
/skoʊps/
SCOPES
💡 「スコウプス」と発音します。最初の「sco」の部分に強くアクセントを置き、「o」は口をすぼめてから引くように二重母音の/oʊ/を発音しましょう。最後の「ps」は破裂音をしっかり出すことがポイントです。日本語の「コープス」とは違うので注意してください。
例文
Expand your scopes for new ideas.
新しいアイデアのために視野を広げてください。
He owns several telescopes and scopes.
彼はいくつかの望遠鏡とスコープを持っています。
Can you scope out the area?
その地域を調査できますか？
He scopes out new markets always.
彼は常に新しい市場を調査しています。
Her interests have many scopes.
彼女の興味は多岐にわたります。
Our project scopes are clear now.
私たちのプロジェクトの範囲は明確になりました。
Let's define our sales scopes.
私たちの販売範囲を定義しましょう。
Consider the scopes of the problem.
問題の範囲を考慮してください。
The research scopes are very broad.
研究範囲は非常に広いです。
Our ambitions have global scopes.
私たちの野望はグローバルな範囲です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「scope」は可算名詞としても不可算名詞としても使われます。具体的な個々の「範囲」や「望遠鏡」を指す場合は可算名詞として「a scope」や「scopes」となりますが、「活動の範囲」といった抽象的な意味では不可算名詞として扱われることもあります。
- 📝動詞として使う場合、「scope out ~」という形で「〜を調査する」「〜を見定める」という意味でよく用いられます。この「out」は動詞の意味を強調する働きがあります。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育科学趣味・娯楽IT・技術学術研究
よくある間違い
❌He scope the area for problems.
✅He scopes the area for problems.
動詞「scope」を現在形で使う場合、主語が三人称単数（He, She, Itなど）の時は「-s」を付けて「scopes」とします。これは基本的な動詞の活用ルールです。
❌The project range is very wide.
✅The project scope is very wide.
「range」も「範囲」を意味しますが、「scope」は特に「活動や対象の領域、視野」といった抽象的な意味合いで使われることが多いです。プロジェクトの「範囲」を表す場合は「scope」がより自然です。
派生語
語源
由来:ギリシャ語
語根:
skopein (見る)skopos (見る人、目標)
📚 「scope」は、古代ギリシャ語の「skopos」（目標、見張り人）や「skopein」（見る、調査する）に由来しています。この語源から、「見渡せる範囲」や「目的」といった意味が派生しました。科学技術の分野では「望遠鏡」（telescope）や「顕微鏡」（microscope）のように「見る」器具の名称にも使われています。
学習のコツ
- 💡名詞の「scope」は「見渡せる範囲、活動領域」といった意味が最も一般的です。文脈に合わせて「範囲」と訳すと理解しやすくなります。
- 💡動詞の「scope」は「〜を調査する、見渡す」という意味で、特に「scope out」（調査する、見定める）という句動詞の形でビジネスシーンでよく使われます。
- 💡複数形「scopes」で「望遠鏡」や「顕微鏡」といった「見るための器具」を指すこともあります。この意味を知っていると、科学や趣味の話題で役立ちます。
- 💡「within the scope of ~」（〜の範囲内で）というフレーズはビジネスやフォーマルな場面で頻繁に使われます。セットで覚えましょう。
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