意味
元に戻る、復帰する、返答する、元の状態に立ち返る
発音
/rɪˈvɜːrt/
reVERT
💡 「revert」は「リヴァート」と発音し、2音節目の「vert」に強勢を置きます。日本人には「v」と「b」の区別が難しいですが、「v」は下唇を軽く噛むようにして息を出す音です。また、「r」の音は舌を巻くように発音し、日本語のラ行とは異なるので注意しましょう。
例文
Let's revert to the main topic.
主要な話題に戻りましょう。
He will revert to his old habits.
彼は古い習慣に戻るでしょう。
I need to revert the changes.
変更を元に戻す必要があります。
Don't revert to that argument.
その議論に戻らないでください。
My old phone number will revert.
私の古い電話番号は元に戻ります。
The system will revert automatically.
システムは自動的に元に戻ります。
Please revert to me with details.
詳細について私にご返答ください。
We may revert to plan A.
私たちはプランAに戻るかもしれません。
The property will revert to him.
その財産は彼に戻るでしょう。
He decided to revert to studies.
彼は学業に復帰することにした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「revert」は自動詞として使うことが多く、その場合「revert to A (Aに戻る)」の形で使用します。
- 📝他動詞として「〜を元に戻す」という意味で使うこともありますが、一般的には「undo」や「restore」が使われることが多いです。
- 📝ビジネスメールで「ご返答ください」の意味で使う場合は「revert to me (私に返答する)」のようにtoを伴いますが、この用法は地域や文脈によって好みが分かれることがあります。
使用情報
よくある間違い
「revert」という単語自体に「元に戻る」という意味が含まれているため、「back」を一緒に使うと冗長表現になります。特にビジネスシーンでは「Please revert to me.（ご返答ください）」のように使用します。
類似スペル単語との違い
「revert」は「元の状態や位置に戻る、復帰する」という自発的な意味合いが強いのに対し、「reverse」は「方向や順序を反対にする、反転させる」という、ある状態から全く逆の状態へ変える意味合いが強いです。例えば、「revert to default settings」は「初期設定に戻す」ですが、「reverse the settings」は「設定を全く逆にする」というニュアンスになります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「revertere」（to turn back）が古フランス語を経て英語に入った単語です。「re-」が「戻る、再び」を意味し、「vert」が「回る、向く」を意味することから、「元の状態に戻る」という意味が形成されました。
学習のコツ
- 💡「revert to + 名詞」の形で「〜に戻る、〜に復帰する」という意味でよく使われます。
- 💡IT分野では、システムの「設定を元に戻す」「以前のバージョンに戻す」という意味で頻繁に使われる単語です。
- 💡ビジネスメールでは「Please revert to me (ASAP)」で「〜にご返答ください（至急）」という意味でも使われますが、この用法は一部地域で好まれない場合もあります。
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