reticent

/ˈrɛtɪsənt/

英検準1級C1TOEIC ★★
性格特性コミュニケーションビジネス学術

意味

形容詞

口数の少ない、無口な、話したがらない、控えめな

発音

/ˈrɛtɪsənt/

RETicent

💡 「レティセント」と発音します。最初の「レ」の音節に強いアクセントを置くのがポイントです。「レ」は舌を丸めずに軽く発音し、「ティ」は舌先を上前歯の付け根に当てて「ッ」と小さく区切るように発音すると、より自然な英語に近づきます。

例文

He was reticent about his past.

カジュアル

彼は自分の過去について口数が少なかったです。

His reticent nature made him mysterious.

カジュアル

彼の無口な性格が彼をミステリアスにしました。

They were reticent about their plans.

カジュアル

彼らは計画について話したがらない様子でした。

A reticent student rarely speaks up.

カジュアル

無口な生徒はめったに発言しません。

She became reticent after the incident.

カジュアル

彼女はその出来事の後、口数が少なくなりました。

She remained reticent during the meeting.

ビジネス

彼女は会議中も黙り込んだままでした。

Being reticent can be a disadvantage.

ビジネス

無口であることは不利になることがあります。

The CEO was reticent regarding the merger.

ビジネス

CEOは合併について口を閉ざしていました。

The report was reticent on details.

フォーマル

その報告書は詳細について控えめでした。

The official was reticent about data.

フォーマル

その当局者はデータについて控えめでした。

変形一覧

形容詞

比較級:more reticent
最上級:most reticent

文法的注意点

  • 📝この形容詞は主に be動詞と共に使われ、「be reticent about something/doing something」の形で特定の事柄について話したがらない様子を表します。
  • 📝比較級は 'more reticent'、最上級は 'most reticent' を使います。
  • 📝フォーマルな文脈や書き言葉でよく見られる単語です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術人間関係フォーマルな会話メディア・報道読書心理学

よくある間違い

He was reticent to speak.
He was reticent about speaking.

「reticent」の後に動名詞を続ける場合は、「about」を伴うのが一般的です。不定詞「to + 動詞の原形」を使う場合は「reluctant to speak」のように「reluctant」が適切です。

類似スペル単語との違い

reluctant

「reticent」は主に「情報や意見を話したがらない、口数の少ない」という性格や態度を表すのに対し、「reluctant」は「〜したくない、気が進まない、ためらいがちである」という行動への心理的な抵抗や不本意な気持ちを表します。例えば、reticentは「秘密主義」のようなニュアンスも持ちますが、reluctantは「嫌々ながら」という状況によく使われます。

taciturn

「reticent」と「taciturn」はどちらも「口数の少ない」という意味で似ていますが、ニュアンスに違いがあります。「taciturn」は一般的に性格として「寡黙な」「無口な」ことを表し、通常あまり話さない人を指します。一方、「reticent」は、特定の話題について「話したがらない」「情報を明かしたがらない」という一時的または状況に応じた態度も表すことができます。場合によっては、話さないことに特定の理由や意図があることも示唆します。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
re- (後ろに、再び)tacere (黙る)

📚 ラテン語の「reticens」(黙っている、静かな)が語源で、動詞「reticere」(黙る、秘密にする)の現在分詞形に由来します。もともとは「自分の意見や感情を隠す」という意味合いがありました。

学習のコツ

  • 💡「reticent about + 名詞/動名詞」の形でよく使われます。
  • 💡名詞形の「reticence」(無口、控えめ)も一緒に覚えておくと便利です。
  • 💡「quiet」「reserved」など類語とのニュアンスの違いを意識しましょう。reticentは「話したがらない」という意図的な側面が強い場合があります。
  • 💡文脈によっては、話したくない内容がある場合や、慎重な態度を示す場合に用いられます。

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