remark on
発音
/rɪˈmɑːrk ɒn/
reMARK on
💡 「リマーク」の「マー」を強く発音し、「オン」は軽く添えるように言います。特にビジネスやフォーマルな場面では、クリアな発音を意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
特定の事柄や人物について、観察したことや意見を口に出して述べる、言及する。
"To make a comment or express an opinion about something or someone, often based on observation or a particular thought."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある事柄や状況、人物などについて、自身の観察や考えに基づいた意見や感想を述べる際に使われます。比較的丁寧で、`comment on`(〜についてコメントする)よりもややフォーマルな印象を与えることがあります。日常会話でも使えますが、ビジネスシーンや公式な場での発言、書面での報告など、少し改まった文脈で用いられることが多く、知的なニュアンスを含みます。ポジティブな評価、軽い批判、あるいは単なる客観的な観察など、幅広い種類の発言に適用可能です。
例文
She remarked on how tired he looked after the long flight.
彼女は彼が長旅の後どれほど疲れているかについて言及しました。
Many people remarked on the sudden change in weather yesterday.
昨日、多くの人が天気の急な変化について述べました。
I couldn't help but remark on her elegant dress.
私は彼女の優雅なドレスについて言及せずにはいられませんでした。
Did anyone remark on your new hairstyle?
誰かあなたの新しい髪型について何か言いましたか?
He remarked on the delicious aroma coming from the kitchen.
彼は台所から漂ってくる美味しそうな香りに気づき、そう言いました。
The manager remarked on the team's excellent progress this quarter.
マネージャーは、今四半期のチームの素晴らしい進捗について言及しました。
During the meeting, the consultant remarked on the potential risks of the new strategy.
会議中、コンサルタントは新戦略の潜在的なリスクについて述べました。
The client remarked on the efficiency of our customer service.
クライアントは、当社のカスタマーサービスの効率性について言及しました。
In his inaugural speech, the president remarked on the challenges facing the nation.
大統領は就任演説で、国家が直面する課題について述べました。
The critic remarked on the artist's unique use of color in the exhibition.
批評家はその展覧会における画家の独特な色彩の使い方について言及しました。
類似表現との違い
最も近い類義表現で、「〜についてコメントする」という直接的な意味です。`remark on`よりも一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。`remark on`がやや思慮深い観察や意見を述べるニュアンスがあるのに対し、`comment on`はより気軽な発言にも使えます。
「〜に触れる」「〜について言う」と訳され、より軽く、簡潔に話題に出すというニュアンスです。詳細に言及するというよりも、単に話題の一部として述べる際に使われます。`remark on`はもう少し深く、特定の事柄に焦点を当てて意見を述べる場合に使われます。
特定の事実や詳細を「指摘する」「指し示す」という意味合いが強く、相手に注意を促すニュアンスがあります。`remark on`が一般的な観察や意見であるのに対し、`point out`は何か重要な点や見落とされがちな点を強調して伝える際に用いられます。
客観的に見て「〜と述べる」「〜に気づく」という意味です。個人的な意見や感情よりも、事実に基づいた観察や所見を述べる際に適しています。`remark on`も観察に基づくことが多いですが、`observe`の方がより冷静で客観的な印象を与えます。
簡潔に、あるいは公式に「〜と述べる」「〜に言及する」という意味です。記録に残すような、簡潔で事実を伝えるニュアンスを含みます。`remark on`が個人的な感想や意見を含むのに対し、`note`はより公式な文脈で、重要な情報を伝える際に使われることが多いです。
よくある間違い
`remark`の後に「〜について」と続ける場合、`on`を使うのが最も一般的で自然です。`about`も文法的に間違いではないケースもありますが、`on`がより標準的で洗練された表現とされます。
`remark`は他動詞として直接目的語を取ることも可能ですが、「〜について意見を述べる」という場合は`on`を伴うか、`make a remark about something`のように名詞形を使う、あるいは`remark that SV`のように動詞節を取るのが一般的です。
学習のコツ
- 💡`remark`の後に「〜について」という対象を明確にするために、前置詞`on`(または`upon`)を必ず使いましょう。
- 💡`comment on`よりも少し丁寧で思慮深い印象を与えたい時に、この表現を選ぶと良いでしょう。
- 💡ビジネスメールや報告書など、書面で意見を述べる際に活用すると、洗練された印象を与えられます。
対話例
友人との共通の知人についての会話
A:
Did you see Sarah's presentation yesterday? She was fantastic!
昨日サラのプレゼン見た?素晴らしかったよ!
B:
I did! I especially remarked on her clear explanation of the complex data. Very impressive.
見たよ!特に複雑なデータの彼女の明確な説明について言及せずにはいられなかったね。とても感動的だった。
ビジネス会議でのプロジェクト評価
A:
Overall, the Q2 results are positive, but I'd like to hear your thoughts on the market share.
全体的に第2四半期の結果は良好ですが、市場シェアについてご意見をお聞かせください。
B:
I would like to remark on the slight dip in market share in the Western region. We should analyze the causes.
西部地域での市場シェアのわずかな落ち込みについて言及させていただきたいです。原因を分析すべきでしょう。
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