意味
メモ、覚書、短い手紙、走り書き
音符、音色、調子
紙幣、お札
特徴、気配、論調、見解
~に気づく、~に注目する、~を書き留める、~をメモする
発音
/noʊt/
NOTE
💡 最初の音節「no」を強く発音します。「ノウト」とカタカナ読みにすると、最後の「t」の音が抜けがちです。実際には、舌先を上の歯茎の裏に軽く触れて止めるような「t」の音を意識しましょう。日本語の「ノート」とは異なり、伸ばす「ー」ではなく、「ou」という二重母音をしっかり発音するのがポイントです。
例文
I wrote a quick note.
素早くメモを書きました。
Please make a note.
メモを取ってください。
She left a short note.
彼女は短いメモを残しました。
That's a nice musical note.
それは素敵な音符ですね。
I need a five-pound note.
5ポンド札が必要です。
I noted her absence.
彼女の不在に気づきました。
Please note this important point.
この重要な点にご留意ください。
We took detailed notes.
私たちは詳細なメモを取りました。
The report notes rising costs.
報告書はコスト上昇を指摘しています。
Kindly note the changes.
変更点にご留意願います。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の 'note' は、個々のメモや短い手紙を指す場合は可算名詞として扱われます(例: a note, many notes)。
- 📝動詞の 'note' は、他動詞として 'note something'(何かを書き留める/気づく)または 'note that S+V'(~ということに気づく/指摘する)の形で使われます。
- 📝「~に注目する」という意味で 'take note of ~' というフレーズもよく使われます。
使用情報
よくある間違い
「ノート」という物理的な本を指す場合は 'notebook' を使います。'note' は「メモ」という内容や、短い手紙、音符などを指します。
動詞の 'note' は「気づく」「書き留める」の意味で、直接人に「私に伝えて」という文脈では通常使いません。その場合は 'let me know' や 'inform me' が適切です。
類似スペル単語との違い
noteが「メモ」や「音符」といった情報や内容を指すのに対し、notebookは物理的な「ノート(手帳、本)」そのものを指します。例えば、「メモを書く」は 'write a note' ですが、「ノートに書く」は 'write in a notebook' です。
動詞として 'note' と 'notice' は共に「~に気づく」という意味で使われることがありますが、'notice' はより感覚的に「目につく、耳に入る」というニュアンスが強いです。一方、'note' は「意識して認識する」「書き留める」という、より積極的な行為を伴うことが多いです。また、'notice' には名詞で「通知、掲示」という意味があります。
派生語
語源
📚 この単語は、古フランス語の 'note' (印、しるし) およびラテン語の 'nota' (印、文字、記号) に由来します。動詞の「気づく」「書き留める」という意味は、もともとの「印をつける」という概念から派生し、名詞の「メモ」や「音符」といった意味につながっていきました。
学習のコツ
- 💡名詞の 'note' は可算名詞として「a note」や複数形「notes」でよく使われます。
- 💡動詞の 'note' は「note that S+V」の形で「~ということに気づく/指摘する」という意味で頻繁に用いられます。
- 💡「メモを取る」という表現では 'take a note' や 'make a note' の両方が使えます。ビジネスでは 'take minutes' (議事録を取る) もよく使われます。
- 💡音楽用語として「音符」や「音色」の意味でも非常によく使われるため、音楽に関する話題では注意が必要です。
- 💡イギリス英語では紙幣を 'banknote' または 'note' と言うことがあります。
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