bank note
発音
/ˈbæŋk noʊt/
BANK note
💡 「バンク」と「ノート」をそれぞれはっきりと発音し、全体として流れるように発音します。特にイギリス英語では「バンク」に少し強勢を置く傾向があります。
使用情報
構成単語
意味
銀行券、紙幣。銀行または政府によって発行され、支払いの手段として用いられる紙製のお金。
"A piece of paper money, issued by a bank or government, that is used as a medium of exchange, especially common in British English."
💡 ニュアンス・使い方
主にイギリス英語で「紙幣」を指す際によく使われる表現です。アメリカ英語では一般的に「bill」が用いられますが、「bank note」も理解されます。フォーマル度は中立で、日常会話からビジネス、旅行まで幅広い場面で使用できます。現金(cash)の中でも、特に紙幣である点を強調したい場合や、金額が書かれた個々のお札を指す場合に適しています。
例文
I need to exchange these large bank notes for smaller ones.
これらの大きな紙幣を小額紙幣に両替する必要があります。
He pulled a crumpled bank note from his pocket.
彼はポケットからくしゃくしゃになった紙幣を取り出した。
Could you break this 50-pound bank note for me?
この50ポンド札を崩してもらえますか?
The vending machine wouldn't accept the old bank note.
その自動販売機は古い紙幣を受け付けなかった。
I found a 20-euro bank note lying on the street.
通りに20ユーロ札が落ちているのを見つけました。
The central bank issues new designs of bank notes regularly.
中央銀行は定期的に紙幣の新デザインを発行します。
Always check the security features on a bank note to prevent counterfeiting.
偽造防止のため、紙幣のセキュリティ機能を常に確認してください。
Foreign exchange counters provide bank notes in various denominations for travelers.
外貨両替所では旅行者向けに様々な額面の紙幣を提供しています。
The new series of bank notes incorporates enhanced anti-counterfeiting measures.
新シリーズの紙幣には、強化された偽造防止策が組み込まれています。
Historical records show the evolution of bank note designs over centuries.
歴史的記録は、数世紀にわたる銀行券デザインの進化を示しています。
類似表現との違い
「bill」は主にアメリカ英語で紙幣を指す際によく使われます。例えば、「a dollar bill」や「a five-dollar bill」のように使います。イギリス英語では「bank note」が一般的です。
「cash」は紙幣や硬貨を含む現金全般を指します。「bank note」は現金の中でも特に紙製の「紙幣」に限定されます。したがって、「cash」はより広範な意味を持ちます。
「currency」は特定の国や地域で通用する「通貨」そのものや、通貨の単位を指す抽象的な概念です。「bank note」は通貨を構成する具体的な「紙幣」の一枚を指します。例えば、「Japanese currency」は日本円全般を指しますが、「a 10,000-yen bank note」は具体的な紙幣です。
「money」はお金全般を指す最も広範な言葉で、紙幣、硬貨、銀行預金、電子マネーなど全てを含みます。「bank note」はその「money」の中の特定の形態(紙幣)を指します。例えば、「I have money in my wallet」は抽象的ですが、「I have a 20-pound bank note in my wallet」は具体的です。
よくある間違い
「bank note」は数えられる名詞なので、単数形を使う場合は不定冠詞「a」が必要です。複数形の場合は「bank notes」とします。
「偽札」を意味する際には「fake bank note」も通じますが、「counterfeit bank note」の方がよりフォーマルで正確な表現です。特に金融や法律の文脈では「counterfeit」が好まれます。
金額を表す場合は「a [金額]-dollar/pound/euro bank note」のように、金額を形容詞的に使うのが一般的で自然な表現です。ハイフンでつなぐことで複合形容詞となります。
学習のコツ
- 💡イギリス英語で「紙幣」を意味する際に特によく使われます。アメリカ英語では「bill」が一般的ですが、意味は通じます。
- 💡金額を表す際は「a 50-pound bank note」のように、金額と単位をハイフンで繋いで形容詞的に使うのが自然です。
- 💡「bank note」は数えられる名詞なので、単数形の場合は「a bank note」、複数形の場合は「bank notes」と冠詞や複数形を正しく使い分けましょう。
対話例
銀行での両替
A:
Excuse me, I'd like to exchange these larger bank notes for smaller denominations.
すみません、この大きな紙幣を小額紙幣に両替したいのですが。
B:
Certainly, what denominations would you prefer?
承知いたしました。どの額面がよろしいでしょうか?
海外旅行先での買い物
A:
Do you have change for a 20-euro bank note?
20ユーロ札のお釣りはありますか?
B:
Yes, I can give you change.
はい、お釣りを差し上げられます。
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