read up
発音
/riːd ʌp/
READ up
💡 「read」は長く、しっかり発音し、強勢を置きます。「up」は短く軽めに発音します。全体としては「リード・アップ」という感じです。
使用情報
構成単語
意味
特定の主題について、本や資料を読んで詳しく調べる、徹底的に学ぶ、予習する。
"To read a lot about a particular subject, often in order to get more information or to prepare for something."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、何か特定の目的のために、あるトピックや情報について集中的に、かつ広範囲に情報を集める(読む)行為を指します。単に「本を読む」のではなく、「その分野の知識を深める」「背景知識を仕入れる」「予備知識を得る」といった意図が込められています。会議の前に市場動向を調べたり、旅行前に目的地の歴史を学んだり、テストのために特定の概念を深く理解したりする際に使われます。「勉強する」というよりは、能動的に「調べて知識を深める」というニュアンスが強いです。フォーマル度はニュートラルで、日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使えます。
例文
I need to read up on the company's history before my interview.
面接の前に会社の歴史について詳しく調べておく必要があります。
She spent the weekend reading up on ancient Greek mythology.
彼女は週末、古代ギリシャ神話について詳しく調べて過ごしました。
We should read up on the new software before the training session.
研修セッションの前に、新しいソフトウェアについて予習しておくべきです。
He's always reading up on the latest gadgets.
彼はいつも最新のガジェットについて詳しく調べています。
I'm trying to read up on sustainable living practices.
持続可能な生活習慣について調べているところです。
Before the debate, each team member had to read up on their assigned topic.
討論の前に、各チームメンバーは割り当てられたトピックについて詳しく調べる必要がありました。
Please read up on the new project guidelines by the end of the week.
週末までに、新しいプロジェクトのガイドラインについて目を通しておいてください。
Our team needs to read up on the competitor's latest strategies.
私たちのチームは、競合他社の最新戦略について詳しく調べる必要があります。
Students are expected to read up extensively on the required texts before the lecture.
学生は講義の前に、指定されたテキストを広範にわたり読んで予習しておくことが求められます。
It is crucial for policy makers to read up on the potential impacts of new regulations.
政策立案者にとって、新しい規制がもたらす潜在的な影響について詳しく調査することは極めて重要です。
類似表現との違い
「study」は「学ぶ」「勉強する」全般を指し、本を読むこと以外にも、講義を聞いたり実験したり、練習したりすることも含みます。一方、「read up」は特に「読む」という行為に焦点を当て、特定の問題やトピックについて詳しく調べるニュアンスが強いです。read upは、ある程度の知識があることを前提に、さらに深掘りして情報収集する際に使われることが多いです。
「research」は「研究する」「調査する」全般を指し、情報の収集方法が多岐にわたります(例:インタビュー、実験、アンケート、観察など)。「read up」は情報源が「読むもの」(本、記事、資料、ウェブサイトなど)に限定されます。researchはより体系的で専門的な調査を指すことが多く、read upは比較的カジュアルな情報収集にも使えます。
「look into」は「調査する」「検討する」という意味で、ある問題や状況の原因や詳細を明らかにするために情報を集める行為を指します。目的が「問題を解決する」や「状況を理解する」ことにあり、必ずしも「読む」ことだけではありません。一方、「read up」は知識を増やすことが主な目的であり、具体的な問題解決よりも情報収集に重きが置かれます。
よくある間違い
「〜について詳しく調べる」と言う場合、前置詞は「about」よりも「on」を使うのが一般的で自然です。「on」は特定のテーマに深く関わるニュアンスを持っています。
新しいプロジェクト「について」詳しく調べる、という意味合いでは「on」を使います。「for」は「〜のために」という目的を指しますが、この文脈では情報収集の対象を示す「on」が適切です。
学習のコツ
- 💡「read up on ~」の形で使うことが最も多いです。
- 💡特定のトピックについて「詳しく調べる」「予習する」「情報収集する」というニュアンスを覚えておきましょう。
- 💡カジュアルな会話からビジネスシーン、学術的な文脈まで幅広く使えます。
- 💡単に「読む」だけでなく、目的意識を持って情報収集する際に活用できます。
対話例
週末の計画について友人と話す
A:
What are you doing this weekend?
週末は何をする予定ですか?
B:
I'm going to read up on some travel destinations. I want to plan a trip soon.
旅行先について詳しく調べてみようと思っています。近いうちに旅行を計画したいんです。
新しい仕事の準備について同僚と話す
A:
Are you ready for your new role next week?
来週からの新しい職務の準備はできていますか?
B:
Almost. I'm still reading up on some of the company's internal systems.
ほぼできています。まだ会社のいくつかの内部システムについて調べているところです。
プレゼンテーションの準備状況について上司と話す
A:
How's your presentation coming along?
プレゼンテーションの進捗はどうですか?
B:
It's good, but I need to read up on the latest market statistics before I finalize it.
順調ですが、最終化する前に最新の市場統計について詳しく調べる必要があります。
Memorizeアプリで効率的に学習
read up を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。