read for
発音
/riːd fɔːr/
READ for
💡 動詞の 'read' をはっきりと発音し、前置詞の 'for' は目的を示すため、文脈に応じて弱く短く発音されることが多いです。特にアメリカ英語では'for'の'r'の音が強調されることがあります。
使用情報
構成単語
意味
特定の目的や理由のために本や資料を読む、あるいは勉強する。
"To read or study something with a particular purpose or goal in mind, such as for pleasure, an exam, or to gain information."
💡 ニュアンス・使い方
最も一般的な「read for」の使われ方です。「何のために読んでいるのか」「何を目的として勉強しているのか」を明確に伝えたい時に用います。例えば、趣味の読書(read for pleasure)、試験勉強(read for an exam)、情報収集(read for information)など、様々な文脈で使えます。フォーマル度は文脈に依存しますが、表現自体はニュートラルで、日常会話からビジネスシーンまで幅広く利用可能です。
例文
I love to read for pleasure on weekends.
週末は楽しみのために読書をするのが大好きです。
Are you reading for the test tomorrow?
明日の試験のために勉強しているの?
She's reading for her book club meeting tonight.
彼女は今夜の読書会のために読んでいます。
I need to read for a presentation next week.
来週のプレゼンのために資料を読む必要があります。
I often read for new recipe ideas online.
私はよくオンラインで新しいレシピのアイデアのために読みます。
We need to read for a better understanding of market trends.
市場のトレンドをより深く理解するために読む必要があります。
Researchers often read for specific data points to support their hypotheses.
研究者は仮説を裏付ける特定のデータポイントのために読むことが多いです。
大学などの高等教育機関で、特定の学位や資格を取得するために、ある分野を専門的に研究・学習する。主にイギリス英語で使われます。
"To study a particular subject at a university or college with the aim of obtaining a specific academic degree or qualification. This usage is more common in British English."
💡 ニュアンス・使い方
この「read for」は、単なる読書や勉強を超え、特定の学位(学士、修士、博士など)を取得するための体系的な学習や研究を指します。特にイギリスの大学教育で頻繁に用いられる表現で、「専攻する」「学位課程で学ぶ」といった意味合いに近いです。フォーマル度が高く、学術的な文脈で使われることが多いです。アメリカ英語では「major in」や「study for a degree in」がより一般的です。
例文
My brother is reading for a degree in history at Oxford.
私の兄はオックスフォードで歴史学の学位取得のために勉強しています。
After working for years, he decided to read for an MBA.
長年働いた後、彼はMBA取得のために勉強することにしました。
Many students read for a Ph.D. in specialized fields to advance their research careers.
多くの学生が研究キャリアを進めるため、専門分野で博士号取得のために勉強します。
The university offers various programs for those who wish to read for a diploma in international law.
その大学は、国際法のディプロマ取得を目指す人々のために様々なプログラムを提供しています。
類似表現との違い
「~のために勉強する」という点で「read for」と共通しますが、「study for」は「read for」よりも広範な学習活動を指し、教科書を読むだけでなく、講義を受けたり、演習問題を解いたりする行為全体を含みます。「read for」は「読むこと」に焦点を当てているか、あるいは特定の学位取得のための専門的な学習を指す傾向があります。
「~のために準備する」という意味で、「read for」が含む「勉強する」という行為も準備の一部に含まれます。しかし、「prepare for」は試験の準備だけでなく、会議の準備、旅行の準備など、より幅広い準備活動に使われます。勉強以外の準備にも適用できます。
「大学で~を専攻する」という意味で、「read for a degree in」と似た学術的な文脈で使われますが、「major in」はアメリカ英語で非常に一般的です。一方、「read for」は特にイギリス英語で、より高度な学位取得を目指す学習活動に使われることが多いです。用法が特定の国や学術制度に依拠する点が異なります。
よくある間違い
目的を表す前置詞は 'for' が適切です。'to' は方向や到達点を示す際に使われるため、文脈に合いません。
'read about' は「~について読む」という意味になり、内容がテーマになります。「学位取得」という目的のためには 'for' を使います。
学習のコツ
- 💡「for」の後ろには「何のために読むのか」という目的(名詞句)が来ると覚えましょう。
- 💡特にイギリス英語では、大学で学位取得を目指して学ぶ際に「read for a degree」という表現がよく使われます。この意味ではフォーマルな響きがあります。
- 💡カジュアルな場面で「~のために勉強する」という意味では「study for」と使い分けができることを意識しましょう。
対話例
週末の計画について友人同士の会話
A:
What are your plans for the weekend?
週末の予定は何?
B:
I'm probably going to read for pleasure, maybe a new novel.
たぶん、楽しみのために読書をするよ。新しい小説とかね。
大学の試験勉強について学生同士の会話
A:
Are you ready for the history exam tomorrow?
明日の歴史の試験、準備できた?
B:
Not really. I'm still reading for it, especially the chapters on ancient Rome.
いや、まだだよ。特に古代ローマの章を、まだ試験のために読んでるんだ。
大学の進路相談
A:
What are you considering to read for at university?
大学で何を専攻しようと考えていますか?
B:
I'm hoping to read for a degree in computer science.
コンピューターサイエンスの学位取得のために勉強したいと思っています。
Memorizeアプリで効率的に学習
read for を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。