意味
先例、前例;(法廷での)判例、先例となる裁決
発音
/ˈprɛsɪdənt/
PREsident
💡 最初の「プレ」に最も強いアクセントを置きます。最後の「デント」は日本語の「デント」よりも力を抜いて、やや不明瞭に発音すると自然です。日本人学習者は「プレシデント」と平坦に発音しがちなので、最初の音節を特に強調しましょう。
例文
Follow the legal precedent.
法的判例に従ってください。
It lacks a clear precedent.
明確な前例がありません。
They established a precedent.
彼らは前例を確立しました。
We have no precedent for this.
これには前例がありません。
Set a good precedent now.
今、良い前例を作りましょう。
Avoid setting bad precedent.
悪い前例を作らないでください。
This sets a new precedent.
これは新しい前例となります。
No such precedent exists.
そのような前例は存在しません。
This ruling created precedent.
この裁定が判例を作りました。
His action made a precedent.
彼の行動は前例となりました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「precedent」は可算名詞なので、単数で使う場合は通常「a precedent」のように不定冠詞を付けます。
- 📝この単語は、特定の動詞と結びついて使われることが多いです。「set a precedent」(前例を作る)、「follow a precedent」(前例に従う)、「establish a precedent」(前例を確立する)などのフレーズで覚えましょう。
- 📝形容詞として「precedent case」(先行する事例)のように使われることもありますが、その場合は「preceding case」という方が一般的です。基本的には名詞としての用法を優先して学習すると良いでしょう。
使用情報
よくある間違い
「precedent」と「president」は発音が似ていますが、意味は全く異なります。「precedent」は「先例」なのに対し、「president」は「大統領、社長」を意味します。文脈に応じて正しい単語を選びましょう。
類似スペル単語との違い
「precedent」は「先例、判例」という意味の名詞ですが、「president」は「大統領、社長、議長」という意味の名詞です。発音もスペルも似ていますが、意味は全く異なり、文脈で使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の 'praecēdens'(先行する、前に進む)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「先行するもの」という意味でしたが、特に法律の分野で「先例、判例」という意味が強く確立されました。
学習のコツ
- 💡接頭辞の「pre-」は「〜の前の」という意味を持つことを覚えましょう。これにより、単語の「前例」という核となる意味を理解しやすくなります。
- 💡「set a precedent」(前例を作る)や「follow a precedent」(前例に従う)といったコロケーション(よく一緒に使われる語句)と一緒に覚えることで、自然な使い方が身につきます。
- 💡特に法律やビジネスの文脈でよく使われるため、これらの分野の英語を学ぶ際に意識的に例文に触れると良いでしょう。
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