意味
場合、事例、状況、事柄
事件、訴訟
箱、容器、ケース
病状、症例
箱に入れる、覆う、包む、(場所などを)下見する
発音
/keɪs/
CASE
💡 「ケイス」と発音しがちですが、日本語の「ケ」よりも口を横に広げて「k-eɪ」の音を長く引き、最後にSの音をしっかり息だけで出しましょう。語尾のSは濁らないように意識すると、より自然な発音になります。
例文
In this case, I agree.
この場合、私は賛成します。
Just in case.
念のためです。
It's a strange case.
それは奇妙な事例です。
He carried a brief case.
彼はブリーフケースを持っていた。
This is a typical case.
これは典型的なケースです。
She opened the case.
彼女はそのケースを開けました。
Discuss the case study.
ケーススタディについて議論してください。
Each case needs review.
各案件は見直しが必要です。
The court heard the case.
裁判所はその事件を審理しました。
A severe case was reported.
重症例が報告されました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の'case'は可算名詞です。単数の場合は'a case'または所有格を付け、複数の場合は'cases'となります。
- 📝'in case'は「〜の場合に備えて」という意味の接続詞として、または「〜の場合には」という意味の前置詞句として使われます。どちらの場合も、後ろに続く節や句を導きます。
- 📝'make a case for 〜'で「〜の正当性を主張する」という慣用表現があります。
使用情報
よくある間違い
「〜の場合に備えて」という意味の'in case'は、それ自体で接続詞として機能します。したがって、'if'を重ねて使うのは冗長であり誤りです。
類似スペル単語との違い
caseは様々な「入れ物」を指し、訴訟や状況など抽象的な意味も持ちますが、boxはより具体的に「箱」という形状や材質を指すことが多いです。例えば、'jewelry case' (宝石箱) は豪華な入れ物全般を指し、'cardboard box' (段ボール箱) は材質も限定します。
caseもsituationも「状況」という意味で使われますが、caseはより具体的な「事例」や「出来事」に焦点を当てることが多いです。situationはより広範な「状況全体」や「現在の状態」を指し、caseはその中の具体的な一点や例を示すニュアンスがあります。
caseが「事件」という意味で使われるのに対し、incidentは「出来事」や「小事件」を指します。incidentは比較的軽微なものや、たまたま起こった出来事を指すことが多く、caseはより複雑な事情や法的な関与を伴う重大な「事件」に使われることが多いです。
派生語
語源
📚 「case」はラテン語の「casus」(落ちること、偶然、出来事)に由来し、古フランス語の「cas」を経て英語に入りました。元々は偶然の出来事や状況、運命を指す言葉でした。
学習のコツ
- 💡「〜の場合」という意味で非常によく使われるため、'in this case'(この場合)、'in any case'(いずれにせよ)、'in case of'(〜の場合には)などの熟語を覚えると便利です。
- 💡名詞として「箱」や「事件」など多様な意味を持つため、文脈で意味を判断することが非常に重要です。例文をたくさん読んで感覚を掴みましょう。
- 💡動詞の'case'は、名詞ほど頻繁には使われませんが、「箱に入れる」や「下見をする」といった意味で使われます。映画や小説などで目にするかもしれません。
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