意味
不安定な、危険な、心もとない、危うい、頼りない
発音
/prɪˈkɛəriəs/
priCArious
💡 強勢は第二音節の「-ca-」にあり、ここを最も強く、長く発音します。日本人が間違えやすい点としては、「ケイ」ではなく「ケ」に近い /kɛə/ の音で発音すること、そして語尾の「-ious」は「アス」ではなく、弱めに「イアス」または「ィアス」と発音する点が挙げられます。
例文
The ladder felt very precarious.
はしごはとても不安定でした。
His health is precarious now.
彼の健康は今、危うい状態です。
They lived a precarious existence.
彼らは不安定な生活を送っていました。
We faced a precarious future.
私たちは危うい未来に直面しました。
Don't stand on that precarious chair.
その不安定な椅子の上に立たないでください。
The situation remains quite precarious.
状況はかなり不安定なままです。
The startup's funding was precarious.
そのスタートアップの資金は不安定でした。
Their financial state seemed precarious.
彼らの財政状態は不安定に見えました。
A precarious peace existed there.
危うい平和がそこに存在していました。
She held a precarious position.
彼女は不安定な地位にいました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝precariousは形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞などの後に補語として使われます。
- 📝しばしば「in a precarious position/situation」のように、「in a precarious + 名詞」の形で用いられます。
使用情報
よくある間違い
「precarious」は形容詞なので、名詞を直接修飾するか、be動詞の後に補語として使います。「precariousness」は名詞形ですが、上記の間違った文では形容詞を使うべきです。
類似スペル単語との違い
「precarious」が「不安定な、危険な」という意味であるのに対し、「conspicuous」は「目立つ、人目を引く」という意味で、スペルは似ていますが意味は全く異なります。混同しないよう注意が必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の「precarius」は「祈りによって得られたもの、頼み込んで与えられたもの」という意味でした。そこから、自分の力ではなく他人の好意や運に左右される「不安定な、危うい」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「不安定な」という意味を持つ他の類義語(unstable, insecure, dangerousなど)とのニュアンスの違いを把握しましょう。
- 💡語源の「祈りによって成り立つ=頼りない」というイメージを持つと、意味が覚えやすくなります。
- 💡「a precarious position/situation」のように、よく一緒に使われる名詞とセットで覚えると良いでしょう。
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