意味
ある時代や分野における、ものの見方や考え方の枠組み、規範、典型的なモデル、模範。
発音
/ˈpærədaɪm/
PARadigm
💡 最初の「パ」の音節を強く発音し、口を大きく開ける「ア」(/æ/)の音を意識しましょう。最後の「ダイム」の部分もしっかりと発音し、日本語の「パラダイム」のように「ム」で終わるのではなく、「m」の音で口を閉じきるようにすると、より自然な英語の発音になります。
例文
The old paradigm shifted.
古いパラダイムが変わりました。
We need a new paradigm.
新しいパラダイムが必要です。
This is a teaching paradigm.
これは教育のパラダイムです。
It's a design paradigm.
それはデザインのパラダイムです。
That challenged the paradigm.
それはそのパラダイムに異議を唱えました。
This creates a new paradigm.
これが新しいパラダイムを創出します。
It represents a paradigm shift.
それはパラダイムシフトを表します。
We must adopt this paradigm.
私たちはこのパラダイムを採用すべきです。
This paradigm defines our research.
このパラダイムが私たちの研究を定義します。
A shift in the paradigm occurred.
そのパラダイムに変化が生じました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「paradigm」は可算名詞です。単数形では 'a paradigm'、複数形では 'paradigms' と表現します。
- 📝特定の分野や時代における「枠組み」や「規範」を指すため、しばしば 'a paradigm of...'(〜の典型)や 'the dominant paradigm'(支配的なパラダイム)のように、特定の文脈で使われます。
- 📝動詞と組み合わせる場合は 'shift a paradigm'(パラダイムを転換する)、'challenge a paradigm'(パラダイムに異議を唱える)といった表現がよく用いられます。
使用情報
よくある間違い
「paradigm」は単なる個人的な意見や見方とは異なり、ある分野全体を支配するような、より大きな「枠組み」や「規範」を指します。個人的な意見の違いを表す場合は"perspective"や"viewpoint"を使うのが自然です。日常会話で安易に使うと、大げさに聞こえることがあります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「paradigm」は、ギリシャ語の「paradeigma(見せるための型、手本)」がラテン語を経て英語に入った言葉です。科学哲学者のトーマス・クーンが著書『科学革命の構造』で「パラダイムシフト」という概念を提唱して以来、学術分野やビジネスの世界で「ものの見方の大きな転換」を意味する言葉として広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「パラダイムシフト」という複合語で覚えると、この単語の核となる意味が理解しやすくなります。
- 💡特定の分野における根本的な思考様式や規範を指す、というニュアンスをしっかり理解しましょう。
- 💡日常会話ではあまり使われません。ビジネス、学術、哲学などのフォーマルな文脈で適切に使用することが重要です。
- 💡可算名詞なので、単数の場合は 'a paradigm'、複数の場合は 'paradigms' とします。
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