never

/ˈnevər/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常表現時間

意味

副詞

決して〜ない、一度も〜ない、まさか〜ない

発音

/ˈnevər/

NEVer

💡 「ネバー」というカタカナ英語の発音ではなく、「ネ」に強勢を置き、「ver」の部分は「ヴァー」と発音します。Vは下唇を軽く噛んで出す音、Rは舌を巻いて発音するのがポイントです。日本語の「ネ」より少し口を縦に開ける意識で発音すると良いでしょう。

例文

I never drink coffee.

カジュアル

私は決してコーヒーを飲みません。

She never came back.

カジュアル

彼女は二度と戻りませんでした。

We never met before.

カジュアル

私たちは以前会ったことがありません。

He will never give up.

カジュアル

彼は決して諦めないでしょう。

Never say never.

カジュアル

決して無理だとは言うな。

I never expected that.

カジュアル

そんなことは全く予想していませんでした。

This project will never fail.

ビジネス

このプロジェクトは決して失敗しません。

Such errors never occur.

ビジネス

そのようなエラーは決して発生しません。

Never again shall we doubt.

フォーマル

二度と私たちは疑わないでしょう。

I shall never forget this.

フォーマル

私はこれを決して忘れません。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝neverは通常、一般動詞の前、またはbe動詞・助動詞の後ろに置かれます。
  • 📝疑問文や条件節では、everがneverの代わりに「これまでに」「いつか」の意味で使われることが多いです。
  • 📝命令文でneverを使うと「決して〜するな」という強い禁止の意味になります。(例: Never run in the halls!)

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育趣味・娯楽海外旅行感情表現助言・忠告

よくある間違い

I don't never go there.
I never go there.

neverはそれ自体が否定の意味を持つため、don'tなどの他の否定語と一緒に使うと二重否定になり不自然です。neverだけで「決して〜ない」という意味を表します。

I never have visited Japan.
I have never visited Japan.

現在完了形の場合、neverはhave/hasと過去分詞の間に置くのが一般的です。助動詞の後、本動詞の前に置くと覚えておきましょう。

類似スペル単語との違い

rarely

rarelyは「めったに〜ない」という意味で、頻度が低いことを表しますが、ゼロではない可能性が残ります。neverは「決して〜ない、一度も〜ない」と、完全にゼロであることを意味し、より強い否定です。

seldom

seldomもrarelyと同様に「めったに〜ない」という意味で使われます。neverとは異なり、頻度が低いことを強調する際に用いられ、完全に否定するわけではありません。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
ne- (not)æfre (ever)

📚 古英語の「næfre」に由来し、「ne」(否定)と「æfre」(いつも、今まで)が結合した形です。文字通り「決して〜ない」「一度も〜ない」という意味が、この語源から直接的に見て取れます。

学習のコツ

  • 💡neverは動詞の前に置いて「決して〜ない」と強い否定を表します。
  • 💡「〜したことがない」という経験を表す現在完了形(have never + 過去分詞)で頻繁に使われます。
  • 💡Never say never.(決して無理だと言うな)のように、慣用句や格言にもよく登場します。
  • 💡命令文で「Never ~」と言うと「決して〜するな」という強い禁止の意味になります。

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