nevertheless

/ˌnevərðəˈles/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス学術議論・討論

意味

副詞

それにもかかわらず、やはり、そうは言っても、にもかかわらず

発音

/ˌnevərðəˈles/

nevertHeLESS

💡 この単語は4音節で、真ん中の「the」は軽く、最後の「LESS」に一番強いアクセントがあります。/θ/の音は舌を軽く歯で挟んで発音します。全体的にフォーマルな響きなので、はっきりと発音することを意識しましょう。

例文

It was cold; nevertheless, we walked.

カジュアル

寒かったですが、それにもかかわらず、私たちは歩きました。

He failed, nevertheless he tried again.

カジュアル

彼は失敗しましたが、それでもまた挑戦しました。

It rained hard; nevertheless, the game played on.

カジュアル

激しく雨が降りました。それでも試合は続きました。

It’s risky; nevertheless, it’s worth trying.

カジュアル

危険ですが、それでも試す価値はあります。

He was tired, nevertheless he continued working.

カジュアル

彼は疲れていましたが、それにもかかわらず働き続けました。

The task was difficult; nevertheless, she succeeded.

ビジネス

課題は困難でした。それにもかかわらず、彼女は成功しました。

The problem is complex, nevertheless solvable.

ビジネス

問題は複雑ですが、それでも解決可能です。

The deadline is tight; nevertheless, we agreed.

ビジネス

締め切りは厳しいですが、私たちは同意しました。

The evidence is weak, nevertheless noteworthy.

フォーマル

証拠は弱いですが、それでも注目に値します。

The theory is old, nevertheless still valid.

フォーマル

その理論は古いですが、それでもまだ有効です。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝neverthelessは接続副詞であり、文と文、または節と節を結び、譲歩や対比を示します。
  • 📝文頭に置く場合は、通常その後にカンマを置きます。(例: Nevertheless, it was a good attempt.)
  • 📝二つの独立した節を接続する場合、セミコロンの後にneverthelessを置き、その後にカンマを置くのが一般的です。(例: It was raining heavily; nevertheless, they continued the march.)
  • 📝文中で使う場合も、カンマで挟むことが多いです。(例: The report was long, nevertheless insightful.)

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス学術公式文書議論論文フォーマルな会話説明・解説

よくある間違い

It was raining, but nevertheless we went out.
It was raining; nevertheless, we went out.

neverthelessは接続副詞なので、接続詞のbutと併用すると冗長になることがあります。文と文をつなぐ際はセミコロンを使うか、単独でカンマの後ろに置くのが一般的です。

Nevertheless I think it's true.
Nevertheless, I think it's true.

文頭にneverthelessを置く場合は、その後にカンマを置いて区切るのが適切です。これにより文が読みやすくなります。

類似スペル単語との違い

however

howeverも「しかしながら、しかし」という意味の接続副詞ですが、neverthelessよりも一般的で、フォーマル度はやや低い場合があります。neverthelessはより強い対比や譲歩を示すことが多いです。

nonetheless

nonethelessはneverthelessとほぼ同じ意味で、多くの場合交換可能です。どちらもフォーマルな文脈で使われますが、nonethelessの方がやや文学的または古風な響きを持つことがあります。

despite

despiteは前置詞で、「〜にもかかわらず」という意味です。後に名詞句が続きます。neverthelessは副詞なので文と文をつなぎますが、despiteは名詞や動名詞と組み合わせて使われます。(例: Despite the rain, we went out.)

語源

由来:古英語
語根:
never (決して~ない)the (その、それだけ)less (より少ない)

📚 この単語は古英語の 'næfre ðē lǣs' に由来し、「決してそれより少ないことはない」という意味合いから、「それにもかかわらず、にもかかわらず」という譲歩の意味に発展しました。英語の歴史の中で複合語として形成された例です。

学習のコツ

  • 💡「それにもかかわらず」という譲歩や対比を表す際に使う、ややフォーマルな表現です。
  • 💡文頭、文中、文末のいずれにも置けますが、文頭で使う際はカンマを付けるのが一般的です。
  • 💡howeverよりもフォーマルで、強調のニュアンスが強い場合があります。
  • 💡書き言葉、特にビジネス文書や論文でよく使われます。
  • 💡似た意味のnonethelessも一緒に覚えると良いでしょう。

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