意味
めったに〜ない、ほとんど〜ない
発音
/ˈsɛldəm/
SELdom
💡 最初の音節「sel」を強く発音します。「sel」の「L」は、舌先を上前歯の裏につける「暗いL(dark L)」の音で、日本語の「ル」にならないように注意が必要です。「-dom」の「o」は弱く曖昧な母音(ə)なので、短く発音しましょう。
例文
I seldom eat meat.
私はめったに肉を食べません。
She seldom visits her family.
彼女はめったに家族を訪れません。
We seldom go out now.
私たちは今、めったに出かけません。
He seldom laughs aloud.
彼はめったに大声で笑いません。
They seldom watch TV.
彼らはめったにテレビを見ません。
My cat seldom meows.
私の猫はめったに鳴きません。
Such errors seldom occur.
そのような誤りはめったに起こりません。
Changes seldom happen quickly.
変化はめったに早く起こりません。
This problem is seldom seen.
この問題はめったに見られません。
He seldom speaks ill.
彼はめったに悪口を言いません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝seldomは主に動詞の前やbe動詞の後に置かれ、頻度を表します。
- 📝文頭にseldomを置く場合、倒置が起こり「Seldom + 助動詞/be動詞 + 主語 + 動詞(原形)」の形になります。例: Seldom do we see such a sight. (めったにそのような光景を見ることはない。)
使用情報
よくある間違い
seldomは「めったに〜ない」と否定的な意味を含んでいるため、do notなどの否定語と重ねて使うと二重否定になり不自然です。肯定文でseldomを使うだけで否定の意味になります。
seldomはそれ自体で副詞なので、-lyを付けてしまうと文法的に誤りです。形容詞を副詞にする際に-lyを付けますが、seldomには不要です。
類似スペル単語との違い
seldomもrarelyも「めったに〜ない」という意味の副詞ですが、rarelyの方がより一般的で口語的です。seldomはややフォーマルな響きがあり、文章や公式な場面で使われることが多い傾向があります。
語源
📚 seldomは古英語の 'seldum' に由来し、「稀に」という意味を持ちます。ドイツ語の 'selten' とも関連しており、時間の経過とともに綴りや発音は変化しましたが、基本的な意味は変わらず現代英語に受け継がれています。
学習のコツ
- 💡seldomは「めったに〜ない」という、ほとんど起こらないことを表す否定的な文脈で使われることを意識して覚えましょう。
- 💡頻度を表す他の副詞(often, sometimes, rarelyなど)と比較して、頻度の低さを表現する言葉としてまとめて覚えると効果的です。
- 💡文頭にseldomを置くと倒置(助動詞などが主語の前に来る)が起こることを知っておくと、より複雑な表現も理解できるようになります。
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