never ever

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/ˌnevər ˈevər/

never EVER

💡 「never」の後に「ever」を続けることで、否定の意味を強調します。「ever」を少し強めに発音し、語尾の-rもしっかり発音すると、よりネイティブらしい響きになります。

使用情報

フォーマリティ:カジュアル
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話感情表現警告・禁止学校・教育政治・社会倫理・道徳約束・誓約

構成単語

意味

決して〜ない、絶対に〜ない、断じて〜ない。強い否定の気持ちを強調する際に使われます。

"Used for emphasizing a negative statement, meaning 'at no time' or 'under no circumstances,' expressing strong denial, resolution, or impossibility."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、「never」だけでは伝えきれないほどの強い否定、拒絶、あるいは決意を表します。感情が込められた表現であり、話者の強い意思や感情を相手に伝えたい時に非常に効果的です。 **どんな場面で使うか**: 主にカジュアルな日常会話で使われますが、ビジネスシーンで強い決意や絶対に譲れない点を強調する際にも限定的に使われることがあります。約束、警告、強い意見表明、過去の経験からの学びを語る際など、様々な状況で耳にします。 **どんな気持ちを表すか**: 「断固として拒否する」「どんなことがあっても〜しない」「絶対にありえない」といった、強い拒絶、決意、驚き、怒りなどの感情を表します。 **フォーマル度**: インフォーマルからニュートラルに分類されます。非常に強い感情や個人的な意見を伴うため、ビジネスのフォーマルな文書では通常避けられますが、口頭でのビジネスコミュニケーションで強い意思を示す際には使われることもあります。 **ネイティブがどう感じるか**: 非常に一般的で自然な表現です。感情がこもっていると感じられ、言われた側もその否定の強さを明確に理解します。

例文

I will never ever go back to that restaurant; the food was terrible.

カジュアル

あのレストランには二度と行きません。料理がひどかったんです。

You should never ever trust someone who breaks their promises.

カジュアル

約束を破る人を決して信用してはいけません。

She vowed she would never ever speak to him again after their big fight.

カジュアル

彼女は大喧嘩の後、彼とは二度と話さないと誓いました。

I never ever thought I'd see you at a classical music concert!

カジュアル

まさかクラシックコンサートであなたに会うなんて夢にも思いませんでした!

We must never ever make the same mistake twice in this project.

ビジネス

このプロジェクトで同じ過ちを二度と繰り返してはなりません。

My parents told me to never ever lie, no matter what.

カジュアル

両親は、どんなことがあっても嘘をついてはいけないと私に言いました。

Such a critical security vulnerability must never ever be overlooked.

ビジネス

このような重大なセキュリティ上の脆弱性は、決して見過ごされてはなりません。

I will never ever compromise my principles for personal gain.

フォーマル

個人の利益のために、私の原則を妥協することは決してありません。

That's something I would never ever consider doing.

カジュアル

それは私が決してやろうとは思わないことです。

The company guarantees it will never ever share your personal data with third parties.

ビジネス

弊社は、お客様の個人データを第三者と共有することは決してないと保証します。

類似表現との違い

never中立

「never」単体でも否定の意味はありますが、「never ever」はさらに感情的な強調が強く、「絶対に」「決して」という断固たる気持ちを伝えます。より口語的で、感情がこもった表現です。

under no circumstancesフォーマル

「いかなる状況下でも~ない」という意味で、「never ever」と同じく強い否定を表しますが、こちらは非常にフォーマルな表現です。法的文書や公式声明など、客観的で厳格な文脈で使われます。感情的なニュアンスは「never ever」ほど強くありません。

at no timeフォーマル

「決して~ない」「一度も~ない」という意味で、こちらも「under no circumstances」と同様にフォーマルで硬い表現です。特定の時点や期間にわたる否定を客観的に述べることが多く、「never ever」のような感情的な強調は薄いです。

not for all the worldカジュアル

「たとえ全世界と引き換えにしても~しない」という意味の、非常に強い比喩的表現です。「never ever」よりもさらに極限的な否定や拒否を表し、非常にドラマチックで強調された口語表現です。

よくある間違い

I never ever don't want to go there.
I never ever want to go there.

「never ever」自体に強い否定の意味が含まれているため、その後に「don't」のような否定語を重ねると不自然な二重否定になります。肯定形で動詞を続けるのが正しい使い方です。

学習のコツ

  • 💡「never」の後に「ever」を続けることで、否定の意味を最大限に強調できます。
  • 💡強い決意や拒絶、あるいは驚きなどの感情を伝えたい時に使うと効果的です。
  • 💡口語で頻繁に使われる表現なので、リスニング力を高めるためにも注目しましょう。
  • 💡ビジネスシーンで強い意志を示す場合は効果的ですが、通常はカジュアルな響きがあります。

対話例

友人が再びトラブルに巻き込まれたことについて話している時

A:

Guess what? Tom got into trouble again with his new business idea.

ねえ知ってる?トムがまた新しいビジネスアイデアで問題を起こしたんだって。

B:

Are you serious? I told him I would never ever help him again if he didn't listen to my advice!

マジで?私の忠告を聞かなかったら、二度と助けないって言ったのに!

過去の失敗を振り返り、将来への教訓を語る時

A:

I really regret how I handled that situation last year.

去年のあの状況での対応、本当に後悔してるよ。

B:

It happens. But we learn from our mistakes, right? We should never ever let that happen again.

そういうこともあるよ。でも間違いから学ぶんだよね?二度とあんなことにならないようにしなきゃ。

新しい挑戦について話している時

A:

Are you really going to try bungee jumping this weekend? It looks terrifying!

本当に今週末バンジージャンプに挑戦するの?すごく怖そうなんだけど!

B:

I know, but it's been on my bucket list forever. I'll never ever get this chance again, so I have to do it!

うん、でもずっとやりたかったんだ。二度とこんなチャンスはないだろうから、やるしかないよ!

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