意味
無視できるほどの、取るに足らない、ごくわずかな、重要でない
発音
/ˌneɡlɪˈdʒəbəl/
ne-gli-GI-ble
💡 強勢は「-gli-」の後の「-gi-」にあります。最後の「-gible」は「ジブル」ではなく、軽く「ヂョブル」のように発音すると自然です。日本人には「ネグリジブル」と聞こえがちですが、特に「e」の部分は弱く曖昧に発音され、全体的にメリハリをつけて発音しましょう。
例文
The risk is negligible.
リスクはごくわずかです。
His impact was negligible.
彼の影響は取るに足らないものでした。
The cost was negligible.
費用は無視できるほどでした。
The effect was negligible.
その効果は取るに足らないものでした。
Such a negligible difference.
そのようなごくわずかな違いです。
My worry is negligible.
私の心配はごくわずかです。
A negligible amount of error.
わずかな量の誤差です。
It's a negligible concern.
それは些細な懸念事項です。
Waste is now negligible.
廃棄物は今や無視できるほどです。
Her contribution was negligible.
彼女の貢献はごくわずかでした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝主に「negligible amount/effect/risk/impact/difference」のように名詞と組み合わせて使われ、その名詞の量や程度が非常に小さいことを示します。
- 📝文中で補語として使われることもあります(例: The cost was negligible.)。
- 📝数えられない名詞とよく使われますが、数えられる名詞の単数形と使われる場合は「a negligible factor」のように冠詞を伴います。
使用情報
よくある間違い
negligibleは「無視できるほど小さい」という意味であり、厳密に「ゼロ」ではありません。ゼロに近いがまだ存在する、というニュアンスを理解しましょう。
negligibleは物や量、影響などに対して使われることが多く、人そのものを形容する場合には直接は使いません。人の貢献や関与の程度を表す場合は「Her contribution was negligible.」のように使います。
類似スペル単語との違い
negligibleは「数値的に小さすぎて無視できる」という、量や程度に焦点を当てた「取るに足らない」という意味合いが強いです。一方、insignificantは「重要性や価値が低い」という、意味や価値に焦点を当てた「取るに足らない」という意味合いが強いです。
trivialは「些細な、重要でない」という意味で、価値や重要性が低いことを表します。negligibleと同様に軽微な事柄を指しますが、negligibleは特に「計測できないほど小さい」という物理的な量や影響の小ささを強調する際に使われることが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「neglegere」(無視する、怠る)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。語源的に「無視するに値するほど小さい」という意味合いが直接反映されています。
学習のコツ
- 💡「negligent (怠慢な)」とスペルが似ていますが、意味が全く異なるので混同しないように注意しましょう。
- 💡主に数量、程度、影響などが「非常に小さい」または「取るに足らない」ことを表現する際に使います。
- 💡「hardly any (ほとんどない)」や「very little (ごく少量)」などの表現と合わせて覚えると、文脈での使い分けが理解しやすくなります。
- 💡ネガティブな状況で使われることが多いですが、ポジティブな文脈で「問題がごくわずか」のように使うことも可能です。
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