muscle strength
発音
/ˈmʌsl streŋθ/
MUScle STRENGTH
💡 「マッスル」は日本語のように「ム」の音を強くせず、軽く「マ」と発音し、「スル」はほとんど母音を発音せずに「スl」と繋げるのがコツです。「ストレングス」の「str」は舌を丸める「r」の音から始めることを意識し、語尾の「th」は舌先を上下の歯で軽く挟んで「ス」と息を抜くように発音します。
使用情報
構成単語
意味
筋肉が発揮できる力の強さ。筋力。
"The capacity of a muscle or group of muscles to exert force and contract against resistance. It refers to the maximum amount of force that a muscle can produce in a single effort."
💡 ニュアンス・使い方
「muscle strength」は、体の筋肉が外部の抵抗に逆らってどれだけの力を生み出せるか、という物理的な能力を客観的に表現する際に使われます。スポーツ、医療、フィットネス、リハビリテーション、科学研究など、幅広い分野で身体能力や健康状態を評価する指標として用いられます。感情的なニュアンスはほとんどなく、非常に実用的で具体的な身体能力を指します。フォーマル度はニュートラルからややフォーマルな文脈で多く見られますが、日常会話でも健康や運動の話をする際によく使われます。
例文
Regular exercise can significantly improve your muscle strength.
定期的な運動は筋力を大幅に向上させることができます。
He has excellent muscle strength in his legs, which is crucial for a sprinter.
彼はスプリンターにとって極めて重要な、素晴らしい脚の筋力を持っています。
After the injury, I had to work on regaining my muscle strength.
怪我の後、私は筋力を取り戻すために努力しなければなりませんでした。
Eating enough protein is essential for building and maintaining muscle strength.
十分なタンパク質を摂取することは、筋力の構築と維持に不可欠です。
Lack of physical activity can lead to a decrease in muscle strength over time.
身体活動の不足は、時間の経過とともに筋力の低下につながる可能性があります。
The physical therapist assessed the patient's muscle strength in their arm.
理学療法士は患者の腕の筋力を評価しました。
Our new fitness equipment is designed to target specific muscle groups and enhance overall strength.
当社の新しいフィットネス機器は、特定の筋肉群をターゲットにし、全体的な筋力を高めるように設計されています。
The study examined the correlation between dietary intake and muscle strength in elderly individuals.
その研究は、高齢者の食事摂取量と筋力の相関関係を調査しました。
Measurement of muscle strength is a standard procedure in sports medicine.
筋力の測定はスポーツ医学における標準的な手順です。
類似表現との違い
「physical strength」は「肉体的強度」という意味で、筋力だけでなく、持久力やスタミナなど、身体全体の能力やタフネスを指す、より広範な概念です。一方、「muscle strength」は文字通り「筋肉の力」に特化しており、より具体的な筋肉の発揮できるパワーを指します。
「power」は「力」全般を指しますが、運動の文脈では「筋力」に加えて「速さ」の要素を含んだ「瞬発力」や「爆発力」を意味することが多いです。「muscle strength」がどれだけの力を出せるかという最大値に焦点を当てるのに対し、「power」はその力をどれだけ速く出せるかという出力の効率性も考慮に入れます。
「endurance」は「持久力」や「忍耐力」を意味し、筋肉が疲労することなく、ある程度の力を長時間維持できる能力を指します。「muscle strength」が瞬間的な最大出力であるのに対し、「endurance」は持続的な出力を示します。両者は相補的な身体能力です。
「stamina」は「スタミナ」や「体力」と訳され、肉体的・精神的な活動を長時間続けることのできる持久力を指します。「endurance」と似ていますが、「stamina」はより広範な文脈で使われ、運動だけでなく、仕事や日常生活における持続的なエネルギーも含まれます。特定の筋肉の力というよりは、全身的な持続能力を意味します。
よくある間違い
「strong muscle」は「強い筋肉」という形容詞＋名詞の表現で、筋肉そのものの状態を指します。「筋力」という概念を表す場合は、「muscle strength」という複合名詞を使います。
「muscle power」も使われることがありますが、「power」は一般的に「筋力」と「速さ」を組み合わせた「瞬発力」や「爆発力」を指すことが多いです。単に筋肉が発揮できる最大静的・動的な力を指す場合は、「muscle strength」がより正確です。
学習のコツ
- 💡スポーツやフィットネス、医療の分野で頻繁に登場する重要な単語です。
- 💡「increase muscle strength」（筋力を増やす）、「improve muscle strength」（筋力を向上させる）など、動詞とセットで覚えると会話で使いやすくなります。
- 💡「grip strength」（握力）や「core strength」（体幹の筋力）のように、体の部位と組み合わせて特定の筋力を指すこともよくあります。
- 💡健康やリハビリの話題で、身体能力を客観的に説明する際に役立ちます。
対話例
ジムでの会話
A:
How's your workout going today?
今日のトレーニングはどうですか？
B:
Pretty good! I'm really focusing on building my upper body muscle strength.
なかなか良いですよ！上半身の筋力アップに集中しています。
医師と患者の診察
A:
How would you rate your general muscle strength these days?
最近、ご自身の一般的な筋力はどのくらいだと感じますか？
B:
I feel it has decreased a bit since last year, especially in my legs.
特に脚の筋力が、去年より少し落ちたように感じます。
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